I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
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2005年09月30日(金) ■ |
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あわわ |
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■ジェロームがまた入院したそうです ----- [09_29_2005] bummer. Just spent the day discussing touring up through next summer, then play our asses off to the least responsive audience I can ever remember playing to. I know I'm bitching but it's a shitty feeling. As I'm walking to the bus to leave Sacramento as soon as I can, I learn Jerome is back in the hospital. I have no idea what this means... 12:37am_PST ----- [09_29_2005] I just finished telling someone yesterday I was looking forward to finally being able to work on some music - the production for the tour was finally feeling finished... now this. Once again, I'm sorry for the postponement. I really hate having to do this. On another note, some of you seem to have taken offense to comments I've made here about the audience in Sacramento. This area of the site is not for press releases or sanitized versions of anything. That was how I felt, and that's that. Not every show is a great experience. A lot of our performance draws from the energy and reaction of the crowd. It felt to me (and everyone else in the band) like we were punching a brick wall for 90 minutes with nothing coming back, and that was frustrating. It happens sometimes. It IS frustrating. We're not pretending or going through the motions when we're onstage and these factors affect us and the show. 3:34pm_PST ----- [09_29_2005] today's bonus post: I really should know better by now, but I have read some BBs and feel the need to explain a few things. Jerome Dillon does not have a drinking or drug problem. His illness is not the result of abuse, nor are there any purposefully vague statements about what's really going on with him. I am sure he is as frustrated and upset with the situation as everybody else. This is not his fault. Next, I don't spend that much backstage and offstage time with the band, because their agenda is different from my own. They occasionally drink and party - I don't. When I was leaving the venue last night and found out the news about Jerome after everyone else - I was in a separate dressing room down the hall. Make sense? Jerome is a great drummer and a great guy. We all wish him the best and hope to see him behind the drums again soon. At the present time, his performing live with us places him in a potentially very harmful situation. 6:05pm_PST ----- このトレントのメッセージコーナー、ログ残さないようにしてるからちょっとの間でも見ないと訳がわからなくなる。いちいちコピペすみませんですよ…備忘録ってことで勘弁してください…。 うーん、いろいろ気に病んでますね…そりゃそうか。 やっぱりクスリ絡みって思ってしまうひともいるか…って、実は自分もちらっと思ったことで。それはまあ、このバンドに限らず、この周辺のシーンにはありがちなことなので。クスリに関しては嫌な思い出がいっぱいあるよ!ホントに憎らしいよクスリは!(泣)違うと言ってくれてるのにはちょっとホッとしてる。 オーディエンスの反応も気になっている様子。 某ライターさんがハリウッドボウル公演取材の為もう現地入りしてて慌ててます。笑えない
■あー リアルタイムにどんどん書いてってますが。 The NIN Hotlineによると、ドラマー変わるらしい。仕方ないね…。 ジェロームゆっくり休んでくれ、とにかく無理はするな!早く原因が解るといいね…
■『PLAY, PAUSE AND PLAY』限定BOX SET発売決定!! わーっ、今になって言うなよ!入荷日に買っちゃったよ!…と思ったが、このTシャツを着る勇気はありません(笑)のでいいか…いやでもパッケージかわいいな。サブライムの方には早くから出ていたの?イシイくんの公式、アナウンス遅いよ!(泣) 久々の新作はミックスアルバム。ミックスものは買い出すときりがないのでなるべく見送るようにしているが、イシイくんとなると話は別です。昨年のWIREで久々に聴いた時、大ネタ使いが減って独特なグルーヴを出していた。ここ数年のDJツアーの成果でしょうか、音も軽やかでまさにイシイくん!な音になっています。 フロア対応と、チルアウト仕様の2枚組。どっちもいいよー
■『バガボンド』21 井上 雄彦 ホントだー、ロゴがかわいくなってる…どうなのこれは…。 久々の刊行はオモロパートが復活していて、深刻さの中にも笑える要素がいっぱいです。タッチもちょっと変わったかな?鼻が丸くなってない?
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2005年09月28日(水) ■ |
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小ネタ |
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■鎌倉 夏休みが1日残ってたんで無理矢理使って行ってきた(笑)これくらい涼しいと散歩しやすい。トンビがいつにも増してやたらと鳴いていたので、地震でも来るのかなと思ったけど大丈夫だった。 長谷寺→高徳院→宝戒寺→鶴岡八幡宮をうろうろ。萩は散り際だったけど、彼岸花はいっぱい咲いてて綺麗だったー。 ピロシキのお店が臨時休業だったよ!わーん何でよりによって今日休むんだよ!(泣)
■わっ 大森くん出演の『クライマーズ・ハイ』の音楽、大友さんなんだって!『アイデン&ティティ』(劇伴部分)、『乱歩地獄』の「芋虫」の音楽も大友さんだし、何だか縁があるようで嬉しいな。 『クライマーズ・ハイ』の演奏には五十嵐一生さんが参加しているとのこと。久し振りに音が聴けるな…。またブンブンともやってもらいたいものです
■myspaceの更新がすごくマメ NINネタ。今はポートランド公演の動画があがってます ジェロームのスティックとりあいになってて怖い!スタッフが止めに入ってるよ…
■おっ マーク・ロマネックの最新作、NIN「EVERY DAY IS EXACTLY THE SAME」のヴィデオクリップらしい ロマネックと言えば「CLOSER」「THE PERFECT DRUG」のクリップを撮ったひとなんで、これは楽しみだなー。しかし当時と今ではトレントのヴィジュアルがかーなーりー変わっているので(笑)どんな風に撮ったのかな? 来月末に『DIRECTORS LABEL』のロマネック巻がリリースされるんで楽しみ。このシリーズ、JONATHAN DAYTON & VALERIE FARIS巻も出してほしい!このふたりの作るクリップ大好き!
■うーん 引用、換骨奪胎は面白いことだと思っているけど、これは気になるな。 飛鳥部勝則「誰のための綾織」は盗作か? 丁度三原さんの『X Day』を再読しているところだったので、尚更引っ掛かる。 まあ読んでみないことには始まらないか、探してみよう
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2005年09月25日(日) ■ |
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『小林一茶』+ブート |
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こまつ座『小林一茶』@紀伊國屋サザンシアター
偶然だけど、『吉原御免状』→『小林一茶』→『天保十二年のシェイクスピア』の順でスケジュールを組んだのはラッキーかも。時代もの、井上ひさし作品。いのうえさんは3年前に『〜シェイクスピア』の演出をしている。『〜シェイクスピア』でも“座”が深く関わっているんじゃなかったかな(2002年版は未見)。
十七文字中に宇宙を詠む俳句に賭けるひとの話ですが、作家の業は恐ろしいよ…と思いつつ井上さん自身もそうなんだろうなと思ってどよーんとした気持ちになりました。またすんごい面白いしね。観客だからこういうこと言えるのであって、当事者、関係者はたまったもんじゃないよなーと。外野は楽だ。呑気だ。本当に面白かった。3時間半の上演時間は苦になりません。サスペンス的なハラハラドキドキもあるし、言葉遊びの妙は堪能出来るし、退屈する暇もない。でも根が重い。啓蒙するつもりはないかも知れないけど、気付けよオラ、これでいいのか?と言われている感じがする。面白いけど何だか後ろめたい。爽快な幕切れだけど何だか気持ちが沈む。怖い話だよー。
日本人のいーとこわるいとこを目の当たりにするってのも嫌な気分だ。“座”のしがらみね。いーとこではあるんだけど。利害関係とか馴れ合いとかの長所と短所が…要は人身御供だし。まあ自業自得のところもあるんですが。ああ親切じゃないなあこの感想。観てないひとは何だか解らないでしょう、すみません。自動書記ですんでこれ。
出演陣は皆素晴らしかった!北村くんも緑子さんも。個人的には高橋長英さんの役どころ=竹里がガツーンときました。竹里は自分であの道を選んだけど、結果的にそうさせたのは誰なのかな。いや、やっぱり自分のせいなのかな。切ない。
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■買いましたヨー ブート。サマソニに絞る筈が、古くなったビデオがDVD化されてたりしたんで数本買い直したりもし…いいんだこれは部屋を片付けるためだ!ビデオだとかさばるんだ!と自分に言い訳。 千葉の映像と大阪の音源をとりあえず。大阪の映像はないのかな。 千葉の映像は、場内にあったスクリーンを撮ったものなんで一応プロショット(笑)ブレるけどね…まあブートだからな…。目的はフルレングスだってのと、スタファカのあの笑顔だったので満足です。でもひとにはすすめません。まあ値崩れしてからでもいいんじゃないの…オークションとかに出回るんじゃないの…。 「WISH」のカット割り、MTVと同じだった。てことは映像自体はMTVは持ってる筈だ。なのに何であれしかオンエアしないんだYO!(泣) 大阪の音源、やっぱり音が細い。でも臨場感はあります。「CLOSER」で感極まっている男の子の声とか入っててオモロイ。 トレントの「オオキニ」も入ってるよ!(笑) 話に聞いた通り「何でここで?」ってとこで花火の音が2箇所。ひーどーいー。しかも1箇所は「SOMETHING I CAN NEVER HAVE」の時。間奏のとこだったとは言え、よりによってこの曲の時に花火なんて!(泣)トレントもチラチラ上空を見ていたらしい。そりゃ気になるわな。翌日のOASISの時も同じ状況だったそうで、あんまりだよね…。 落ち着いて聴いてみると、ライヴで観た時には注意が行かなかった(おとなしいので・笑)アレサンドロが今後の鍵になるんではないかと言う気がしてきた。まあチャーリーもそうだったしね…あのバンド形式がどうなっていくか楽しみでもあります。 あとアーロンがやっぱり面白いなー、好き放題弾いてる感じで。ロビンがああだったから、俺はこう弾いてやる!みたいなつんのめりもなく、ホントに好き放題弾いてる感じ(笑) 何故かおまけトラックで前回来日公演@大阪城ホールの音源が5曲入ってまして、続けて聴くとアレンジの違いとかが面白かった。あと初来日ってのもあって客の盛り上がりが凄い、もう帰さん!みたいな(笑)
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2005年09月24日(土) ■ |
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『吉原御免状』 |
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いのうえ歌舞伎『吉原御免状』@青山劇場
おー面白かった!新感線はホントに燃費がいい。退屈させない、豪華絢爛、贅沢な時間と空間の使い方。男はどこ迄も格好よく、女はどこ迄も美しい。そしてひとの中には間違いなく鬼が棲んでいる。後味は正直悪いが爽快でもある。まああれだよね…ひとってひとの死を犠牲に成り立っているよね…。万人に優しいってのは悪ですよ!
重いテーマをわかりやすく、そしてエンタテイメントとして提供するってことがどんなにエキサイティングなことで、そして難しく、過小評価されるリスクを持ちやすいか。そういうことも考えた。
『阿弖流為(アテルイ)』に通じるものがある。出自が命を左右する、単一民族と言うことが意味を成さない争い、理想を現実にする為の戦い。逡巡にまみれながらアテルイを討つことになった坂上田村麻呂を演じていた堤さんが、今回アテルイの側を演じている。そして『吉原御免状』には、田村麻呂の役回りがいない。孤立無援とも言える戦いかも知れない。
『阿弖流為』は9.11の影響が結果的に色濃く出たものではあったと思うが、今回も現在に繋がっている。中島さんの筆の冴えっぷりは正直怖い。
偶然だとは思うけど、昨年『浪人街』が上演されたこの劇場でこの作品が上演されたこと、そして『浪人街』主演の唐沢さんが現在『天保十二年のシェイクスピア』をシアターコクーンで演じていること、と言うのが象徴的なことにも思えた。堤さんと唐沢さんがまた同じ舞台に立つことはあるだろうか。あるとすれば作品は何だろう、そして演出家は誰だろう。
『〜シェイクスピア』は来週観に行く。前述の“わかりやすい”と言うのは常に蜷川さんが演出する作品に関して思うことだ。そしてその手法を私はとても好きだ。またいろいろ考えるだろうな。楽しみです。
それにしても今回最前列がとれてしまいビックリした…新感線がらみで最前とれたのって、青山円形でやった『スサノオ』以来ですよ…近過ぎて目が潰れる!ドライアイス攻撃、照明攻撃、出演陣の美麗ビーム攻撃で腹いっぱい胸いっぱいです。善さんのパンツも拝めました。終盤堤さんの手に血が付いていたんだけど、返り血(のり)なのか自前だったのか…。毎度の如く素晴らしいスピードの殺陣なので、怪我等なく終えられるといいですね…。
あーそれにしても堤さんは黒目部だ。ステキだねー!天使と修羅だねー!けろけろっとした顔でバッサバッサとひとを斬るさまは恐ろしいねー!
はーそれにしても(しつこい)皆美しかったよ。なかなか咲かない死に花。いい言葉だ。死んじゃダメだよ。古田さんが茶化さず最後迄悪だったのも、ここ迄くると爽快です。あー嫌な奴だったよ!地か!(笑)
女優陣は皆素晴らしかったんですが、特に聖子さんの美しさがもうっ!もうっっ!!もうっっっ!!!台詞にもある通りホントに人魚の肉喰っただろ!ってな美しさですよ!もはやもののけの域!ぎゃー助けてくださいー(土下座)そんな妖しさダイナマイトの聖子さんの生背中をあんな近くで拝めてしまい、老後の楽しみが増えました。いい思い出になりました。
余談。現在のヘヴィロテがNINとAPCでして。銀髪、背中一面の龍(蛇だったっけ)の刺青(追記:聖子さんのは観音の刺青だったそうです。メイナードは蛇)って聖子さんの出で立ちが、まっさっにっメイナード@APCと被ってて!あのシーン、自分内BGMは「JUDITH」でしたよ!(知ってるひとにしか判らないこの説明…すんません)ひとりでニヤニヤしていました。
あーAPC観たい。でも活動休止状態か今…ホントにメイナードはAIC再結成に参加するのかなー。と全然関係ない話題で〆ます(笑)
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2005年09月22日(木) ■ |
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小ネタ |
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■美術手帖 2005.10 『「バ ング ント」展とはなんだったのか ―再始動した飴屋法水による話題騒然の展覧会を証言と批評で検証する』。30ページの緊急特集。17日発売で、11日に資料請求とかしてたよ、すごいな。質量共に充実してます。 なんだか事件っぽくなってますよ。もしくは事故。 当たっちゃったひとは、当分忘れられない。 解明は出来ない、回想は出来る。 今のところは回想するだけだなあ。まだ「なんだったのか」は解らないよ。 ずっと解らないかも。 でも、「サイコロで扱われている写真などを見ると、今回の展覧会は読みとろうと思えば読みとれる」。考えるのを止めてはいけないな。 本人のインタビュー、19人による寄稿。介入ドローイングに中山ダイスケさん。
24日間で消費したのは ----- エンシュアリキッド 1缶250kcal×20本(208kcal/日) ミネラルウォーター 1.5リットル×6本(約400cc/日) プラス 黒砂糖120g(約15kcal/日) ----- 一般論だと、本人の基礎代謝からすると、寝たきりでも1日1500kcal↑必要だった筈。それがこの量で済んでいる。
「今回の展示は、宗教的修行や医学的実験、前衛的なラディカリズムとは関係がないことを強調しておきたい」「もっとあいまいで、とらえどころのない他者関係が問われていたんだと思う」(椹木野衣氏) 死んだ場合のヴィジョン。 「ここ最近の話題になる美術作品が、じつはほとんどグラフィックとして評価できるようなものばかりだったというフラストレーション」「リアルタイムで体験するファインアートとして、稀有な体験になるだろうというのもあって、啓蒙的な気分になった」(伊藤ガビン氏) ここらへんがガツンと来ました。
■A.リード氏死去 吹奏楽をやっていたひとで知らないひとはいないのでは。『第三組曲』が思い出深い。沢山の曲を有難うございました
■MUSIC MAGAZINE 2005.10 トレントのインタビュー。おーこれは面白い!パッケージやヴィデオクリップ等、アートフォームに関する話題が中心。リリースしてしばらく経っている新譜に関してはインタビューされまくっているだろうから、と言う配慮かな? これが功を奏したか、レズナーさん喋りまくっております。「俺の主張にはビジネスセンスに欠けるところもあるかも知れないが」。ああそうだろうよ(大笑) 前回の来日は自費だったとか、ステージアートも持ち出しだったとか言われてたもんね…って、こんだけのひとなんだからレコード会社ももっとさあ!自由にやらせてあげてよ!大変だと思うけどさあ!(笑…えない) 「自分はソングライターと言うよりサウンドデザイナー」って話が興味深かったです
■DIGIZIN SUMMER 2005 楽器屋さんに置いてある冊子版は翻訳されてます。主にPRO TOOLSの話。今回のレコーディングで環境をかなり変えた、自分はエンジニア出身ではないけど、等々。機材に詳しいひとはかなり面白いのでは
■ジェローム復帰後のステージ 順調に進んでるようです。よかったね。 ジェロームのコメント シャレにならんタイトルだよ(泣) フェニックスでのショウ動画 おお、ジェローム元気そう…かな。まあ無理せず。 ステージアートの片鱗も。ver.02って感じですね。日本でも観たいよー。 あーそれにしてもQOTSAも一緒に観られるなんて羨ましい
■SHOW-OFF vol.20 こっそり出ていますよ。『段差』ではバンドを結成しています。目指すはフジロックだって。映画の話はどうなったんだ! しかしこのおーもりくんの髪型、どうしたの(笑)前髪パッツン
■最近よくやる失敗 仕事中に野菜ジュースを飲んでいて、開封してたのを忘れて「あ、野菜ジュースだから振らなきゃ」と思い切り振って机周辺ジュースまみれ。これをもう3回やっている。忙しい時に限ってやる。もう印刷屋さん来て待ってる時とか。って、そんな時に飲むなよ。いや飲まずにはやってられんこともあるのよ。 Macにかかって壊れていないだけマシなのか。いや、このまま行くといずれキーボードにばしゃーてやるに違いない
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2005年09月19日(月) ■ |
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『SWEET LOVE SHOWER 2005』+小ネタ |
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『SWEET LOVE SHOWER 2005』@日比谷野外大音楽堂
10周年だそうで、おめでとうございます。スペシャで生中継ありだったので、タイムテーブルに遅れもなくサクサク進みました。まだまだ陽射しの厳しい15時スタートでしたが、日陰側だったので快適な6時間。
■Mr. CHILDREN のんびりたこ焼きを食べていたらシークレットでいきなり登場、場内騒然。うわー久々に生で観た。しかもサポートkey.は小林武史さんでした。そのせいかやたらkey.の音が大きかった…いちばん大きかった…(苦笑)
■SOIL &“PIMP”SESSIONS 今回いちばんの目当て、やっとライヴで聴けた。いやー期待通り、いや期待以上の爆音ジャズ。こりゃいい!ホーン2人であの勢いはすごい。管の上手い上田現とマグミのようだった(笑)「SUFFOCATION」で完全に持ってかれました。あーこりゃワンマンで観たいー…って、あのテンションでフルレングスのライヴやったらどうなるんだろう? わー良かったよー。Tシャツ買っちゃった。売店のお姉さんがまたいいグルーヴのひとで楽しかった。 「うんうん、ジャイルス・ピーターソン好きそうだよねー」と言う話で盛り上がる90年代ノットデッド派(笑)
■風味堂 一時期ゴセッキーがサポートしてなかったっけ、と言う訳で気になっていたバンド。ギターレス、Pf、B、DrsのB5Fな編成+サポートでTpとSx。爽やか、美メロ。わーいいなー。CD聴いてみようかな
トリ以外は持ち時間が30分のよう。それだけに皆ベスト選曲で来るので退屈しませんでした。入場時にうちわやシャボン玉セット等のお土産セットが貰えてたんで、方々からシャボン玉が飛んでいる。いやーシャボン玉なんてお風呂場で遊ぶ以外で(笑)久々に吹いたわー。
■グループ魂 スリッパのついたマイクスタンドが設置された時点で場内が騒ぎ出す。すごい人気だね!ネタ込みで30分だったので急ぐ急ぐ(笑)清志郎さんいじりもありました。「新大久保でなくなって新宿で見付かったって、犯人、歩けよそのくらい!」(大笑)
■TOKYO No.1 SOUL SET いやーん4曲は少ないよー!(泣)しかしこういうイベントでもソウルセットはソウルセット、ストイックに男のロマンを重量級に鳴らしてくれました。ホント重戦車とかブルドーザーな音を鳴らすよね…通った跡には草木も生えませんみたいな。格好よかった。序盤モニターの調子が悪かったみたいで、スタッフにヒロシくんが指示出してた
ここらへんから暗くなってきて、照明が効果的に。満月も浮かんでいい感じです。
■スガ シカオ 思えばライヴ観るの初めてだー。大所帯でどファンクをかましてくれました。意外とMCが熱い方でした。そして歌がうまーい!「黄金の月」「このところちょっと」聴けて嬉しかった
■忌野清志郎 & NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNS 「盗難注意」の貼り紙をした自転車とともに登場、ウケたー。「キヨシです…ワイドショーで話題になって、すぐ見付かったとです…もうちょっと引っ張りたかったとです…」「知らないおばさんから『あら、それが帰ってきた自転車ね!』と言われたとです…その時は違うのに乗ってたんですが、説明するのもめんどくさかったとです…」「近所のガキから『オレンジ号だ!』と言われるとです…」に大笑い。いやホント帰ってきてよかったですね。 最近のメンバー知らなかったんですが、Drs.が宮川剛さんだった!そしてホーンに梅津さんと片山さんが。わーいハジけた梅津さんが観られたよ!格好いい!近くにいたお嬢さんが「あのおじちゃんすごいね、かっこいいねー!」と言っててニヤニヤ。 やっぱりこういうひとがトリだと場が締まる。大ファンのひとも、初見だと思われるひとも皆笑顔
アンコールではミスチルの桜井さんを呼び込んで「ぼくの好きな先生」。わーこれ好きー、ほろり。最後は全出演者で「上を向いて歩こう」。豪華メンツに混じった魂の面々がもんのすごく恐縮してるのが面白かった…暴動なんてソロも弾いたんだよ!俊美の前に!破壊とバイトくんはひたすら飛び跳ねてました。清志郎さんに握手求めてるし(笑)いやー楽しかった。
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■『空中庭園』のポスターが ポレポレ東中野にどーんと。おお、ここでも上映してくれるらしい。公式サイトにはまだ載っていないので、急遽決定したのかな
■『ゲルマニウムの夜』いよいよ公開 立嗣兄さん監督、新井くん主演の例のやつですが。試写観て来た方によると、いろんな意味で相当なもんらしい。公開方式も変則的な模様。荒戸さんが総指揮だそうでむべなるかな。楽しみだ! それにしても「未公開の映画が100本を超えている」ってのは結構ショックな…上映館がないって深刻だよ
■MTV『amp』 「I'M AFRAID OF AMERICANS」のクリップ久々に観た。ふっくらトレント〜♪これのボウイさんは、シーンによってとても素敵に見える時と、研ナオコに見える時がある。 当時、クリップより先にオフショットを見たので、ボウイさんの素敵なスーツとトレントのストーカールックをどちらも私服と勘違いして涙した思い出が。…あれは衣裳だよな、トレントのは私服じゃないよな!(泣)
■『REZNOR IN THE RAW』 (追記:あれっ、いつの間にかパス制になってる。無料登録出来るんで、気になる方は登録して読んでみてください) 最新インタビューかな。今回のツアーのセットリストの話が興味深い。じゃああれとかあれとかあれもやってくれるかも?初日のセットリスト(最後迄やれた場合の。中止になってしまったが)が公開されていたけど「ERASER」とか「DEEP」とか入ってるもんな! カトリーナのことやQOTSAの話も。NOTHING STUDIOはまだ所有している状態ではあるらしい。プライベートスタジオじゃなくて、開放してるってことか。で、今John Goodmansonが使っているのかな。 フリー@ペッパーズもだけど、カニエ・ウェストを支持しているひとは多いな。 …今カニエを変換したら「蟹江」になった(…)
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2005年09月18日(日) ■ |
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よ、よかった |
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----- [09_17_2005] JUST HEARD JEROME IS DOING OK. NO DETAILS. SEE YOU IN PHOENIX. I'D LIKE TO PERSONALLY THANK THE AUDIENCE IN SAN DIEGO FOR YOUR UNDERSTANDING AND THE RESPECT YOU DISPLAYED LAST NIGHT. I WILL MAKE IT UP TO YOU. -----
あんたあんなに正確なビートを叩ける癖に自分の心臓のビートは!とツッコメるのも大事なかったからですよ…。とにもかくにも良かった。これから長いんで気を付けておくれよ…気を付けて大丈夫なもんならね。それにしてもジェロームは細いからな!もっと食べるといいよ!(根拠なし)
18日は『SWEET LOVE SHOWER』@野音に行ってきました。後でちゃんと書きます。
MTV、サマソニ2日目もOASIS3曲かい!お、お前…!(拳を握り締める)
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2005年09月17日(土) ■ |
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おいおい |
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MTVのサマソニ完全版、NIN3曲かよ!そんな!ヘッドライナーが3曲かYO!
いや…「HURT」があったのは嬉しいけどさ…でも、でもさ、スタファカがないなんて、なんだよそれ!(号泣)あれを流さずしてって奴だよ!!!
それにしてもホントに大阪は音がショボい…これは気の毒だ…。
…もうあれだ、久々にブートに手を出しますよ…ブート、それは無間地獄!ダウンワードスパイラル!自制!自分をしっかり持って吟味するぞ!とりあえずはサマソニに絞るぞ!(言い聞かせる)
それにしてもティアーズもデュランも2曲、イアンに至っては1曲ですよ…そりゃないよ…。
サブウェイズ結構いいな。好みだ。のびのび育つといいなー。
と言えば昨日のインタビュー特集で、トレントがデュランのファンだったんだ〜髪型も真似してたことが〜告白とかしてて面白かった…世代を感じる…。でもデュランの方も、ニックがNINと時間が被ってて観られないのが残念とか言ってて嬉しかったな。イアンのインタビュー中にブレットが後ろ姿で登場したのもおいしかった。いやーそれにしてもホント、トレントいい顔してるね。すっきりしたって言うか…。今いい状態なんだなあと思った…。過去は否定しないよ。ああ言う状態だったからこそ出てきたものもあったと思うし…それが素晴らしかったりするし。でも、やっぱり元気な方がいいよ(涙)
と思っていたら。
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■アメリカツアーの初日が中止に ジェロームの具合が悪くなって43分で中止になったそうだ…「heart problems」って、ええー…だ、大丈夫なのかな…。 以下トレントのコメント。 ----- WE HAD TO CANCEL THE SHOW TONIGHT. HAVE TO CANCEL TOMORROW AS WELL. FEELING KIND OF NUMB RIGHT NOW. JEROME IS SPENDING THE NIGHT IN THE HOSPITAL WITH CHEST PAINS AND AN IRREGULAR HEARTBEAT. UNCERTAINTY ABOUNDS. ----- 回復を待つばかりです。大事に到らないといいですが…
カトリーナのこともあるし、サマソニ後は試練が続いていますよ…。
■すごいー 通販を申し込んでいたデュランのツアーパンフが届いた。うわーこれすっごい凝った作りだよ、飛び出す絵本なの。あとステージ上のスクリーンで流していた例の似ていないアニメが付録冊子なの!ホントに似てない…(笑)でもニックはちゃんとアイラインが濃い…。そして台詞が日本語です、文法的にも全然おかしくない。「三億年早ぇーんだよ!」って台詞もある。早ぇーって(笑) しかしこれ6ヶ国共通のパンフらしいんだけど、他の国のひとは読めないよね…(あ、付録がね。パンフ本体は全編英語です)。辞書をひくといいよ!こっちもいつも辞書とくびっぴきで英語読んでるもんね。今回はちょっと得した気分になりましたあっはっは。 いやーそれにしても面白い。通販迄してよかったー。さて、引き落としの時のレートはどうなるかな(笑)
■久々に 羽田空港に行ったら第2ターミナルとか出来てて面白かった。キハチレストランは第1ターミナルにあった。ここだと並ばず入れるー(と言うか行列が出来てる時点で諦めるので並んで入ったこともない)海老フライとアボカドとトマトのサンドウィッチおいしかったー
とかって昼間は結構楽しく過ごしてたんだよ…今はMTVとジェロームの件でがっくりしてますよ…。いやでもホント、ジェローム元気になってね…。
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2005年09月15日(木) ■ |
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ゲッ!!! |
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クリス・カニンガムが来日、しかもDJで!!!!!
ギャ〜なにそれ〜!!!もともと行くつもりだったけど、こりゃもーガチです、ガチ!!!
しかしDJ…?VJじゃなくて…?映像同期させるとかそういうのアリ?
■『REACT NOW:MUSIC&RELIEF』 NINネタばかり書いてましたが、ペッパーズやパールジャムも参加しています。 ペッパーズは「UNDER THE BRIDGE」をアコースティックで。画像や音はこちら PJはSaskatoon公演の「GIVEN TO FLY」を提供。これもやっぱMacだとダメだ…うう…。近いうちにネットカフェにでも行こうかなあ
■PJと言えば 最近のライヴ映像観たら、マイクが激ヤセしてて驚いた…病気のこともあるので心配。それとも今いい状態だから痩せたのかな?どっちにしろ元気ならいいのですが
あ、今日54-71とDMBQ@ZHER the ZOOだったんだ。呪い続行中なので行けません…。3人の54-71はいつになったら観られるんだ…(泣)
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2005年09月14日(水) ■ |
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映画バトン+α |
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リトル日記はうまうまマンボのきたはらさんより、映画バトンを受け取りました。あーこれは迷う…迷うよ…。しかし先にジャンルを決める項目があるので、それに沿って行けばいいか。今日の気分ではってことで。
●好きなジャンルは?(Vシネマ等ビデオを含む) ヘコむ、でもいい話、ひとって実は善人なのかも!でもやっぱダメかも!と思う話
●その中で一番面白かったもの(3つほど) 脚本や原作を読む迄興味が湧いたもの。で、その脚本・原作も非常に面白く、サントラも好きな3作品てことで。 『L.A.コンフィデンシャル』 『トラフィック』 『オスカーとルシンダ』 『オスカーとルシンダ』だけスクリーンで未見なのが心残り
●今後観たい映画 『チャーリーとチョコレート工場』 上の好きなジャンルから外れているような(笑)…いや、根底には何か通じるものがある筈だ!きっと!
●バトンを回す5人 うーむー。答えてくれそうなひとは皆回答済みかな…やってみたい方、拾ってってくださーい。リネさんやみぃ♪さん、どうでしょう?(弱気なのでリンクを張らないでおく)
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■でも 実は『スティング』も好きです。『タワーリング・インフェルノ』も好きです。『夜になるまえに』も好きです。『スナッチ』も好きです。『殺し屋1』も好きです。『鉄男』も好きです。きりがない
■『鉄男』と言えば むかーし塚本監督が、NIN音楽のMTVのキャッチを作ったことあるんだけど、これってLDボックス(『塚本晋也 コンプリートコレクション』)にしか入ってないんですよ。当時どうしても観たかったんで買ったんですよ。プレイヤー持ってなかったんで持ってる友達んとこ迄行って見せてもらってたんですよ。 で、一昨年DVDボックス(『塚本晋也 COLLECTOR'S BOX』)がリリースされたんですが、こちらにはそのMTVの映像が入っていないのです…。友達は全面DVDに移行してLDプレイヤーは手放してしまいました…。 観たい。今もんのすごっく観たいこの映像。どうすればいいんだ。 トレントは当時『鉄男』好きって言ってたよなー
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2005年09月11日(日) ■ |
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『ドレッサー』『HOLIDAY INN BLACK』『REACT NOW:MUSIC&RELIEF』 |
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『ドレッサー』@PARCO劇場
楽日。ああリピートしたかったよ面白かったよ…。面白い脚本、面白い役者陣、それに寄り添うような演出、音楽。装置の色味も好きだったー。
これ、座長のことをかわいい!と思っちゃった時点でもう引き込まれてる感じ。横暴で自分勝手で弱虫だったりするけど、憎めない!失礼かも知れないけど、とっにっかっくっ平さんがかわいい!花がぱっと咲くような笑顔をするんだよーチョコレート貰った時とか(笑)お菓子はひとを幸せにするねー。
話の構造としてはシンプルで、展開をどきどきしながら、と言うものではなく、安心して観られる作品なんだけど、その分誰に感情移入するかな?なんて考えていたら、登場人物皆にひっかかる部分がある。座長の孤独、ノーマンの依存性、マッジの秘めた思い、座長夫人の歪んだ本音(本音だけど挑発も含んでいる)。でも全部根底には愛情がある。
実は共依存でもあるなあと思ったり。貢献欲は対象を変えても満たされるんだろうな。それは単に欲だから。でも、ノーマンに次の対象は見付かるだろうか?
ノーマンとマッジの表裏一体のような関係も切なくて良かった。恋敵でもあるような。
プログラムに載ってたスズカツさんと長塚くんの対談面白かった。『胎内』楽しみだー。
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『HOLIDAY INN BLACK』@LIQUIDROOM ebisu
タイムテーブルに感謝、間に合った!『ドレッサー』後に神保町に行く用事があって、リキッドに入ったのが19:20頃。はーギリギリだったー。
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セットリスト
01. RISE AND FALL 02. DIVE FOR YOU 03. MOMENT I COUNT 04. DRESS LIKE AN ANGEL 05. FOGBOUND 06. DIG THE NEW BREED 07. PICK IT UP
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フェスやら対バン用の、短い時間で持っていく喧嘩腰アゲアゲ定番セットでした。フジでは暴れたんで、今回は後ろの方で落ち着いて観た。まあ踊り倒してはいましたが(笑)
Drs.の音がすっごくクリアに聴こえる位置だったんで平井さんを観ている時間が多かったんだけど、叩き方が結構変わっていたような。もともと多い手数がもっと増えていたような。ダブ音を出す方のスネア(ピッコロスネアの方)を入れることが多かった?「え、ここで入れる?」ってなとこで叩いてて新鮮でした。
中野くんは簡素なセッティング。VAIOなし、ベース1台だったかな。ギズモTシャツかわいー。これってELEVATING〜ツアーTシャツと構図とかプリントの感じが似ていたけど、これが元ネタだったのかな?「あれ?新しいバンドT作ったの?」と思ってよく見たらギズモだった。
「FOGBOUND」の新しいミックスを聴くのは2度目。例の音階がどんどん上がるところ、ユニゾンでベースを重ねている。このベースがかなり歪んだぶにぶにした音になっていて、往年のプログレのオルガンみたいな音色に聴こえる!曲もどんどん壮大になってってるし、踊れるプログレみたいになってて凄かったです。うへー、凄いよ!
中野くんて何か、足し算のひとだよね…その時の気分とか環境とか全部音にブチ込んじゃう感じがする。「FOGBOUND」ってもー中野くんの日記みたいなものなんじゃないかと思ったり。
川島さんは面白いアクションが増えていました(笑)平井さんに向かってガー!とギターを掲げたり。「DIVE〜」のヴォーカル入りを間違えたっぽい(笑)中野くんと平井さんがブレイクをずらして対応していました。おーいいぞいいぞ。その時川島さん、あちゃーて感じで髪をぐしゃーてしてたのが微笑ましかったです。
今年のライヴはこれで打ち止めらしいですが、新譜にも取りかかっているらしいし、次の展開を楽しみにしています。とりあえずはシーズン終了ってことで!いいシーズンだった!
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『REACT NOW:MUSIC&RELIEF』
観れてないんですがー。カトリーナ被害支援イヴェント。
トレントは個人名儀で出演、ピアノとCDJ?(リズムボックス用?)(追記:ごく普通のラジカセだったとのこと。それでリズムを鳴らして、それに合わせてピアノを弾いていたそうです)のセットで「HURT」「NON ENTITY」を披露したそうです。画像はこちら。わーフォーマルな格好(ノータイだけど)って初めて観た気がする。
オンエアされたのは「HURT」だけらしい。「NON ENTITY」は新曲らしい。mtv.comで配信されているんですが……
Macに対応してないっぽい。こ……このやろう………。「NON ENTITY」の音は別のとこで落とせたが、動画がダメだ…。だ、だれかMacで観られるのを作ってくれ…(泣)
「HURT」の歌詞はジョニー・キャッシュがカヴァーした方のヴァージョンだったそうです。オリジナルの歌詞だと、チャリティの場ではちょっと…って感じだからね(苦笑)
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選挙も行ったし濃い1日だった…選挙結果についてはいろいろ思うことがあるが、ここには書かない。
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2005年09月10日(土) ■ |
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えー! |
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昨日のMステ、くるりのサポートで平井さんが出てたって!ひ、平井さん……!
と言う訳で平井さん(ブンブンのサポートで、デジもん絡みで叩かせると天下一品の方です)だったそうですきたはらさん…かー不覚!くるりが出ていたことも知らなかったし…(泣)あ、それで、萬斎さんが出ていたのは水曜日深夜のテレビ朝日『カリスマスク』と言う番組です(私信)。
本日は『敦』@世田谷パブリックシアターを観て来ました。中島敦の伝記ものだと思って行ったら、『山月記』『名人伝』を上演すると言うものでした。全く予習していなかったので焦りました(笑)でも面白かったー。『名人伝』では『にほんごであそぼ』的な、字をスクリーンに映してのシーンがいろいろありウケたウケた。
あ、そんで(また私信)どるさん、子供→フラジャイルってことでフラジャイルのフォントでタイトル組んだらすっごい据わりがいい!のでこれにします!このフォント凄くいいわ、自分とこでも使いたいー。
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2005年09月09日(金) ■ |
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読みものいろいろ |
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おーCAVE INの新譜いいね!デス声増量でビックリしましたけども(笑)SIGUR ROSはこれから。楽しみー。
■BUZZ vol.45 フェス特集。ボビー@フジの衣裳、水玉柄じゃなくてちっちゃな☆柄だったんだ!遠目でわからなかった…。今ボビー何歳だっけ…何で☆柄が似合うんだ!素敵過ぎる! 写真のトリミングも格好いいし、迫力あるんだけど、“瞬間”を撮ってるのはクロスビートの方かなあ。…それは単にトレントの笑顔が載ってなかったことを突っ込んでるんですか>自分。 それにしても綺麗にアイライン入ってんなー。どうやったらこんなに上手く引けるんだ。教えてほしい。 いやいや、でも面白かった。テキストも読みごたえあった。 読んで思い出したけど、サマソニのNIN、音がもんのすごい良かったんだ!1日目にマリンでちゃんと観たのってマッドとNINだけだったから、NINの方が標準なのかなと思ったんだけど、その他のバンドも音の善し悪しの差がかなりあったそうだ。てことはNINのPAスタッフが凄いってことですね…
■『新潮』10月号「文化の震度 4」椹木 野衣 『バ ング ント展』論考前編。エキシビションのメンバーでもある椹木さんの寄稿。展示の様子が具体的に書かれていて解りやすい。クリアになった箇所も沢山ある。 これ、どう具体的に書けば伝えられるだろうって迷ってしまって、自分はああいう感想になってしまったんだよなあ。言葉は難しい。ちょっとした誤読で大変なことになりそうって恐怖感があった。 ここにも書かれている通り、感動的って言葉に置き換えていいようなものではない。まあ焦る必要はないし、慎重に理解していこう
■『ビッグ・ノーウェア』ジェイムズ・エルロイ 再読。エルロイはホント面白いなあ。苦虫噛み潰し放題。通勤時に目を血走らせて読んでました(笑)バズのその後を知ってて読むと切ないなー
そうそう『ブラック・ダリア』、いよいよ来年公開!?のようですっごく楽しみ!キャストも好みだよ!マーク・ウォールバーグが降板しちゃったのは残念ですがー。って、ここのトリビア読む迄知らなかった、監督にフィンチャーの名も上がっていたのかーうひー!それも観てみたかった…。そしてダリア役、マギー・ギレンホールにもオファーが行っていたと…うわー合う!イメージ合う!観たかった…。
■『キミは動物(ケダモノ)と暮らせるか?』飴屋 法水 再読。ペット購入は買春のそれとどう違う?違わんだろう、自分の欲望対象への代価とは?って話がすごく解りやすくてなあ。『エドモンド』観てる時にこれを思い出して引っ張りだした(笑) それにしても明晰、簡潔
■『慟哭』貫井 徳郎 先入観を持ち過ぎた…まっさらな状態で読めばよかった…まんまと騙されたかったよ!映像化したら即ネタバレになるところが、文字で読むものならではで面白い(ああっこう言ってる時点でネタバレだ)
■『CDは株券ではない』菊地 成孔 当たらねえ!(笑)楽曲の善し悪しだけでセールスは決まらない、けどタイアップだけで決まる訳でもない。このひといつも感覚で書いているようで、核心は突いているのが面白いよな…。 電車で読むのはおすすめしません。笑い死にしそうになってかなりツラかった
■『サイコロジカル・ボディ・ブルース解凍』菊地 成孔 ウチの近所の極真空手道場が、いつの間にか骨法整体道場に変わってるんだよね…と言うのを読んでて思い出した(笑)
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2005年09月07日(水) ■ |
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小ネタ+萌えバトン |
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外国の台風を気にしているうちにウチの田舎が大変なことになっていたよ!まあ場所が場所なんで台風被害は恒例なんですが…。えー、実家も地元の友人たちも無事なようです。とりあえずはよかった。
書きっぱなしも何なのでフォロー。
■NOTHING STUDIO 今はプロデューサーのJohn Goodmanson所有?になっているらしい。外観は無事、略奪の痕跡もないっぽいとのこと
■ReAct Now: Music & Relief ニューオーリンズに関わりのあるアーティストのメッセージ、ライヴ映像を10日にオンエア予定。トレントも参加
以下小ネタ。
■ジョシュ、ライヴ中に倒れる 弱ってるね最近…お大事に。 QOTSA、秋にNINと北米ツアーやるんだよね。いいなー…って、大丈夫なのかな?
■ブンブン メタモの様子画像が公式にアップされてるんですが、川島さんの呑んだくれっぷりが素晴らしいです
■フィオナ・アップル 新譜リリース決まったんだねー。良かったね!つってたらケイト・ブッシュも新譜が出るって。うわあ!フィオナ6年振り、ケイト12年振り
■Hanako 先週号か先々週号に『ドレッサー』の記事が載っていたと姉から教えてもらい。店頭に並んでいる時に教えてくれよ!とブーブー言ったら、職場から持ってきてくれました…ごめんごめん有難う!切り抜きだから何号か判りません。稽古場写真も載っていて、スズカツさんの演出風景も見られますよー
■萌えバトンってのを B級映画館のsith_koさんより受け取ったんですがすごく難しい…ほぼギブです、ごめんなさいごめんなさい。 好きなタイプとか自分でもよく判らんのよ…ひとにも一貫性がないて言われるしー(笑)何にときめいているんだか。好きになったひとがタイプな訳ですよ…。萌えの概念もよく判ってない。うーんうーん。見た目重視で答えてみました
●属性を正直に告白せよ(妹属性とかメガネ属性とか) 骨格かなあ
●萌え衣装を答えよ(メイド服とか背広とか) ボンデージ&ディシプリンなものと言っておく。形態的に美しいし〜
今ロビン・フィンク鑑賞が続いているので思いっきりそっち寄りの答えですわ…骨格よし!衣裳よし!しかしこれは萌えとは言わないのではと…うーんうーん。
●萌え小道具を答えよ(包帯とか首輪とか眼帯とか銃とか) 塚本監督の指毛がふわふわだったとかファインズさんがリスの保護をしているとか川島さんが七分丈のパンツを履いていたとかトレントさんがインタビュー中ずっと隣で寝ている飼い犬を撫でていたとかアンソニーの微妙なファッションセンス(…)とかそういうのですか。…これ、小道具か?
●萌え仕草を答えよ(ときめく仕草) 思いつかない…現場で見てはうあっ萌えー!と思ってるんだろうけどすぐ忘れる…あ!ミッチ池田の写真集で、ジェイムズが台所でチップス作るためにぎざぎざ包丁でじゃがいも切ってる姿にはときめいたなあ。これ見てぎざぎざ包丁買っちゃったもんなあ(アホ)。独身(当時)男性の家にぎざぎざ包丁って普通あるもんなの?イギリスではチップス作るから常備なの?(話が逸れてます)
●萌え場所を答えよ(海とか山とかその二人がここにいると最高にいいっての) うーん、上の質問から続けると台所か。…あれ?これ、ふたりじゃなくてもいいんじゃん。…ダメだ、思いつかない…
●バトンを回す5人または3人 答えてみたい方、拾ってってください!
いやはや面白くも何ともない…すみませんsith_koさん、こんなんで。
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2005年09月05日(月) ■ |
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『エドモンド』補足+α |
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うーん、考えてみれば“偏見”も、偏見があるからこそ出来るってことですよね。“常識”も、偏見があるからこそ常識と言う枠が出来る。で、偏見された側からすれば、それは常識にはならないと言う場合もある。禅問答みたいになってますが。
その時の自分の置かれた状況や、気分で変わってくるなあ。それはただの気分さ〜♪
まあ全部自分に返ってくるってことです。怖い話だな。怖いよデヴィッド・マメット!
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えー近辺はえらいことになってますが、ウチは大丈夫でした。連絡くれた方ありがとね。ウチの方なんて川べりに見物人が出来てたよ…呑気だな…。ずっと町内放送とサイレンが鳴ってましたが、雨音がすごくて何言ってるか聞こえないと言う、どうしたもんかな状況でした。避難勧告だったんでしょうか。
で、レズナーさんのこともあって今回一段と近くに感じられたカトリーナ。これも今回の気分があってのことだ。ひとって呑気だな。いや私が呑気なのか。でもそういうきっかけで動くことも出来ると言うことです。世界で起こっている全てのことに助力は出来ないしね。それは無理だ。
あと『欲望という名の電車』の舞台になったところだと言うのも、今回気になっている要因だと思う。フレンチクォーターがあんなになっている。あの映像はショックだった。
公式の方でレズナーさんは悲しみと憤りにまみれているようで何とも言えず…そりゃなあ、災害の後の方が酷いことになってる感じもあるし…何やってんだってなるよね。このひとの口から「help」なんて言葉が出たってのにも驚いたし、それだけショックなんだろうなあと。もうこのテキスト消されちゃってますが。ログとってたんで転載しちゃうぞ。許してー。
----- I'M TRULY AT A LOSS FOR WORDS RIGHT NOW. TO SEE A PLACE YOU LOVE AND HAVE SPENT A GOOD PORTION OF YOUR LIFE IN DESTROYED... IS OVERWHELMING. MY HEART GOES OUT TO EVERYONE INVOLVED IN THIS. PLEASE HELP IF YOU CAN. I'LL HAVE MORE TO SAY WHEN THIS SINKS IN.
TR -----
やらない善よりやる偽善。って言葉を噛みしめたりもしています。
うーん、今回ホントに気分で書いている。
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2005年09月03日(土) ■ |
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SISカンパニープロデュース『エドモンド』 |
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SISカンパニープロデュース『エドモンド』@青山円形劇場
えーネタバレしてます。未見の方はご注意を。
エドモンドの価値観は破壊され、その後ある種の平安とニュートラルさを受け入れることが出来た、ともとれます、が。
それでもグレナは殺されてしまった訳で、グレナはもう戻ってはこない。彼女を殺したことをエドモンドがいくら後悔しても、グレナの人生はそこでぷっつり断たれてしまった。彼女にとっては、自分の死は理不尽以外のなにものでもない。
エドモンドは許されるべきなのか。それだけの代償を払ったのか?いや、そもそもひとの死に対して代償なんてものは何の意味もない。どうやったってそのひとが生き返って、人生をやり直すことは出来ないのだから。
自分をレイプした黒人囚にキスをして、眠りに入るエドモンド。ここが象徴的で、彼の未来は希望の光がぼんやりあるような雰囲気で、しかしそこにあるのは監房の暗闇だ。それでもエドモンドは、安息を得たような表情をしている。許すことに、他者の気持ちが介入する余地などないともとれる。尤も、エドモンドは許してもらおうとか許してくれとも思っていない気がする。
書かれた時代背景があるのかも知れないし(1982年初演)、アメリカと言う国で生活することによって得る価値観、宗教観がかなり大きな位置を占めていると思われます。それを日本人が演じている。そして日本人が観ている。どこに共感を持っていくか。と言う迷いがありそうで、意外となかった。ヘヴィーな内容とは裏腹に、とてもすんなり頭に入るストーリーでした。デヴィッド・マメットの作品は『オレアナ』とこれしか観たことがないのですが(映画仕事の方が沢山観ているなあ。『アンタッチャブル』も『ハンニバル』もこのひとだったんだねー)すごく面白いですね…ある意味健康的でもあるなあと思う。偏見と言うものの見方。それが“偏見”になる過程。言っている本人はそれが偏見だと言うことにすら気付いてないこと。きちんとその提示がある。
序盤は八嶋さんの童顔が気になって「お子ちゃまっぽいな…いつでも『ここではないどこかへ行けば俺はもっといいものになれる筈!』て思ってそう」なんて思って観ていました。この見た目、エドモンドのひととしての成熟を現していたんだろうか。それとも偶然だろうか。これがキャスティングをしたひとの狙いだったんだろうか。だとしたらまんまとハメられたなあ。
で、八嶋さんの顔がどんどん変わっていく訳です。目がギラギラしてきて。すーごーいー。
グレナのアパートのシーンは、とても幼いふたりに見えた。八嶋さんと小泉さんの体型もある。それでいて人生に迷いを覚え始めている年齢特有の“疲れ”も見える。少年と少女みたいなのに、不思議な色気がある。生々しくていいシーンだったなあ…。
シーン転換が多く、会話の殆どがエドモンド→他者でようやく成り立つ構造。他者→エドモンドの場合は、エドモンドがエドモンドでなくてもいいようになっている。ここで彼が、この場所にいかに必要とされていないかが浮き彫りになる。エドモンドは他者を求めているが、他者はそれがエドモンドでなくてもいい訳で。拒絶とも違う疎外方法。その他者を演じる役者陣の冷たさがとても痛く、面白く観られた。皆巧い!酒井さんの教戒師が印象的だったな。
まっさらの円形舞台で、ステージ床の切り穴(蓋付)からひとの出入りがあったり小道具を出したり。テンポがいいです。床の隙間からスモークと照明を出した画ヅラがアメリカ!なアイディアですげえ!と思った。地下鉄のダクトから湯気と光が出る感じ。この画、すごく良かったなあ。選曲も良かった。
それにしても長塚くんの演出にはもはや手練の風格さえ漂ってますな…。
Bブロックで観ました。エドモンドの妻の表情が全く見られなかったのが残念!しかしラストシーンはいい視点で見ることが出来ました。まあ、これも円形の醍醐味です。
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2005年09月01日(木) ■ |
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ホントにのろいっぽい気配に |
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やーもうー。トレントが「NIN以外の音楽を聴くな!」と言ってるようなのろいっぷりです…いやいや言ってない、言ってないから。岩盤ナイト行けなかった…ブンブンと卓球なんて近頃では珍しい組み合わせだったのにー。detroit7も2月にマニックスのOAで観て結構いいなと思ったので、また観てみたかったのに…。あーあーあー(白目)
digもghostもやったらしい。あー(白目)ひとさまの日記を読んでニヤニヤしています。
■トレントと言えば 今ってL.A.在住なんだっけ?ニューオーリンズのNOTHING STUDIOってもう引き払ってるんだっけ?何だかすごい台風が来ていたようなのでちょっと気になった。それにしても何日もほっぽらかしにされてるってのが凄いよ…アメリカが広いからってのもあるかも知れないけど…早く復旧出来るといいのですが
■なんつってたら トレント公式でそれに触れてるっぽい ううむ…
■わーい シアターパーク/大森南朋の『しゃかいの窓』 キネマ旬報プロデュースサイト。連載だって! 常日頃から「大森くんはブログをやればいいんだよ!書くこと面白いし、イラストも描くし、本人もそういうの好きそうだし、公式サイトもないから自分で発信すれば!」とか言っていたので(自分何様)この企画は嬉しい!早速面白いですよー。 三木さんやギリジン、藤谷文子ちゃんと連載陣も充実してます。三木さんの、ネタ帳覗き見してる感覚でオモロい
■オエイシース! 早くも単独来日!今回かなり厳しそうですが(smashの会員ですら1公演2枚迄だってよ…普段は複数公演OKで4枚迄なのに…)行けますようにー!
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