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■ 再び東京へ
再び東京,T^3Japan年会。 気さくに語りかけてくださる釜山大の金先生とも1年ぶり。 慣れてきたとはいえ,さすに坊主頭は恥ずかしいもの。
まずは気になっていた小森さんのN-spireから。 画像の繊細さや,グラフをつかめるのは楽しい。 でも,慣れるには時間が掛かりそう。 Voyageの次バージョンが出ることを期待。
昼食後は,一度しっかり話を聞きたかったSEG古川さんの講義。 「解いたことがないような問題を解けるようにするために, 一番大事なことは?」 という問いをぶつけられ,返答に窮する。 苦し紛れに「本気で考える場を設定する」と答えたが, 「解いたことがないような問題を」という 問いの答えにはなっていない。 そう。 自分達が育てたいのは,この力。創造的な発想力。 気がつくと,それさえも パターン化して教えようとしているのかもしれない。 古川さんの答えは, 教師が技量を高めること それには個人的な努力がまず必要 他の数学教師との交流も 体系的に教えること 何を捨てて,何を取るのか (1回1回の授業・1年の授業) 5分ならどう教えるのかというところから発想して, それを1時間ならどうするのか, 3時間なら,10時間なら・・と広げていくのだそうだ。 実験・発見・証明の3つがあって,始めて本当の数学 というのも,さすが。 授業の後で,振り返るというのも, 当然ながら,なかなかできないこと。 授業に本気になれる今, 日記を欠かさずにを続けていこうと思う。
自分のワークショップは 少人数ながら,熱心な方が来てくださりありがたい。 鏡とメジャーを持ち込んで,先生方に体験していただく。
さらに,点をグラフ表示して, Y=editorで数式を求めていく。 先生方だと,ネタは途中でばれてしまうけれど, それだからこそ,どう授業化するのかについての 本音が話せるのはいい感じ。 長水先生にも随分サポートしていただき感謝。
期待していたオランダの情報は,ほとんど無し。 それだけ,日本は孤立しているのかもしれない。 金先生から,2回目の研究会について話をされる。 本音の話をしておく。 そこでも何かができる自分でありたいもの。
東京駅は大混雑。ガソリン高の影響か。 おみやげをと思ったが,とても動きが取れない。 さすがに疲れがあり,帰りの新幹線は爆睡。 乗り過ごさずにホッとする。
2007年08月10日(金) ここまで読んでくれて 2006年08月10日(木) 分かるだけでは足りない 2005年08月10日(水) 市教課研夏季研 2004年08月10日(火) T^3Japan年会1日目
2008年08月10日(日)
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