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re-invention



 分かるだけでは足りない

6時前に学校に着き,部活動。
今日明日と研修会があるため,早朝からの練習。
生徒もちょっと眠そう。
3年生がいなくなり,さすがに迫力がない。
それでもこのチームをどこまでどう育てるのか,楽しみはある。
切り返しを中心に,面技にこだわる。
県大会でイメージできたあの面技を,何とかものにさせたい。
最後は地稽古。

市の教育センターへ。
特別支援教育コーディネーター養成研修。
この夏3日あるうちの1日目。
午前は,市の巡回相談員さんの話。
安心できる場所・安心できる人間関係づくりが大事。
認められる体験が二次障害の防止に。
「違い」は「間違い」ではない。

なるほどと思うことは多い。
できれば事例に基づいて話して欲しと思うのは,無理なお願いか。
一次障害は直り難い。しかし,二次障害は予防できる。
気づきと理解
・何が問題なのかを言葉にしていく。なんとなく,何かではなく。
・問題を引き起こしている原因は?
 問題にならないときの様子は?
  その行動は,注意を引くため?回避するため?くせ?
→リストを作成することで,その子が見えてくる。
コーディネーターとしては
・担任を孤立させない。
・保護者を巻き込んだケース会議は有効
・連携や支援は,本人のため。
→目標の策定は,本人の参加が有効
 自分がそう思わなければ何も変わらない。

その通りなのだろうが,それだけでは教師の行動は変わらない。
それを何とかするのがコーディネーターの仕事なのか。

午後は,元気な川崎市の現場の先生。
スーパースターを作らない。誰でもやれる体制。
聞けるか・写せるか・読めるか・計算できるか・推測できるか
という小テストをまず行うこと。

という話はなるほど。
システム化されている強さを感じる。
でもどうしたらそれができるのか。
共通にできることは,全市で取り組む方向にならないものか。
自分が学校を見て,何が必要なのかを探していくこと。
特別支援教育だから抜き出してやる,支援計画を立てるのではなく,
どうしたらいいのかを自分達で考えよう。

あたりまえのことだが,それがなかなかできていない。
先生方が仲が良く,健康であること。生徒一人一人を見ていくこと。
現場が時代の最先端
という言葉に勇気づけられる。

終了時に部活の保護者から
「朝からありがとうございます」と声を掛けていただく。
教員だったとは,知らなかった!

帰宅して,昨日お借りしたウルトラマンのDVDを息子と見る。
なるほど・・・主人公の苦悩する姿がよくわかる。
でも時代背景が今とちょっと違う。
展開にも,どこかぎこちなさが感じられる。
その当たりの違和感が,どの程度影響あるのか。
自分ならどんな資料を選ぶのだろうか。

2005年08月10日(水) 市教課研夏季研
2004年08月10日(火) T^3Japan年会1日目


2006年08月10日(木)
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