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■ 分かるだけでは足りない
6時前に学校に着き,部活動。 今日明日と研修会があるため,早朝からの練習。 生徒もちょっと眠そう。 3年生がいなくなり,さすがに迫力がない。 それでもこのチームをどこまでどう育てるのか,楽しみはある。 切り返しを中心に,面技にこだわる。 県大会でイメージできたあの面技を,何とかものにさせたい。 最後は地稽古。
市の教育センターへ。 特別支援教育コーディネーター養成研修。 この夏3日あるうちの1日目。 午前は,市の巡回相談員さんの話。 安心できる場所・安心できる人間関係づくりが大事。 認められる体験が二次障害の防止に。 「違い」は「間違い」ではない。 なるほどと思うことは多い。 できれば事例に基づいて話して欲しと思うのは,無理なお願いか。 一次障害は直り難い。しかし,二次障害は予防できる。 気づきと理解 ・何が問題なのかを言葉にしていく。なんとなく,何かではなく。 ・問題を引き起こしている原因は? 問題にならないときの様子は? その行動は,注意を引くため?回避するため?くせ? →リストを作成することで,その子が見えてくる。 コーディネーターとしては ・担任を孤立させない。 ・保護者を巻き込んだケース会議は有効 ・連携や支援は,本人のため。 →目標の策定は,本人の参加が有効 自分がそう思わなければ何も変わらない。。 その通りなのだろうが,それだけでは教師の行動は変わらない。 それを何とかするのがコーディネーターの仕事なのか。
午後は,元気な川崎市の現場の先生。 スーパースターを作らない。誰でもやれる体制。 聞けるか・写せるか・読めるか・計算できるか・推測できるか という小テストをまず行うこと。 という話はなるほど。 システム化されている強さを感じる。 でもどうしたらそれができるのか。 共通にできることは,全市で取り組む方向にならないものか。 自分が学校を見て,何が必要なのかを探していくこと。 特別支援教育だから抜き出してやる,支援計画を立てるのではなく, どうしたらいいのかを自分達で考えよう。 あたりまえのことだが,それがなかなかできていない。 先生方が仲が良く,健康であること。生徒一人一人を見ていくこと。 「現場が時代の最先端」という言葉に勇気づけられる。
終了時に部活の保護者から 「朝からありがとうございます」と声を掛けていただく。 教員だったとは,知らなかった!
帰宅して,昨日お借りしたウルトラマンのDVDを息子と見る。 なるほど・・・主人公の苦悩する姿がよくわかる。 でも時代背景が今とちょっと違う。 展開にも,どこかぎこちなさが感じられる。 その当たりの違和感が,どの程度影響あるのか。 自分ならどんな資料を選ぶのだろうか。
2005年08月10日(水) 市教課研夏季研 2004年08月10日(火) T^3Japan年会1日目
2006年08月10日(木)
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