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■ 敗れた後に
久しぶりの東海大会。 久しぶりに見る生徒達。 どんな思いでこの一週間を過ごしてきたのだろうか。 予選リーグから,動きが固い。 それでも競り合いで負けないのは, 5人の総合力の差・決定力の差。 バランスの取れた動きを育てていきたいが, それ以上に心の持ち様を育ててきたことも感じる。 追いつめられたとき,何ができるのか。 自分ではダメだと思ったこともあるだろうし, 逃げ出したいと思ったこともあるだろう。 とはいえ最後は自分を信じるしかない。 目標としてきたTOPチームとの対戦は叶わなかったものの, ベスト8は立派なもの。 TOPチームの執念の強さも改めて知る。 帰りのスピーチでも 全員から感謝という言葉が出る。
子どもたちと共に,自分もたくさんを学んできたのだが, 保護者の方々の思いは, 十分には受け止められずにきたのだろう。
柔道の谷選手が敗れたことを帰りのラジオで知る。 しかし,敗れた後のコメントで彼女の凄さを知る。
5大会連続のメダル獲得ということで、 自分としては全力を出した結果ですので、うれしく思いますし、 日本で応援してくださったたくさんの方々や、 会場に駆けつけてくださったファンに 感謝の気持ちでいっぱいです。 (準決勝から3位決定戦まで時間がなかったが) 整理というよりも、 こうしてメダル獲得に向けてやるだけでしたので、 3位決定戦を勝つことができたと思います。 (準決勝の残り30秒での指導は) 審判の先生の判断なので、 自分ではどうしようもないところですので、 しっかりと受け止めています。 お互いに同じような、どっちもどっちな感じでしたが、 でも審判の先生の指示に従うということです。 自分の中ではコンディションも良かったですし、 全力を尽くした結果なので、 世界中の選手たちとこうして5回も五輪で競い合えたことが 一番うれしいです。
2007年08月09日(木) 思いの幅を広げること 2006年08月09日(水) 集団を見るだけでは足りないもの 2005年08月09日(火) 対応に追われる 2004年08月09日(月) 出番の多い一日
2008年08月09日(土)
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