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■ 雄大な富士のふもとで 1日目
いつもよりゆっくりめの起床。 今日から御殿場へ。
行きの車の中では,コーチと色々話をする。 雄大な富士山が,とても美しく見える御殿場青少年の家。 ここに来た1年前のことが,ついこの前のように感じる。 昼食後,さっそく講習会。 何と,全中ベスト8のT中3年生が参加! 筑波大香田先生の指導を,今年も受けられる生徒は幸せ。 とはいえ,意図をきちんとつかんでいるかどうかは怪しい。 「基礎の前の基本」と,言葉では言うのだが, その中に本質に繋がる世界が見え隠れする。 昨年はパソコンでメモできたのだが,今年はノートへ。 素振りや攻めからの打突に関しては, 自分の指導してきたスタイルの正しさを 裏付けていただいたようで思わずガッツポーズ。 前進しながらの素振りの美しさは,他校を大きく上回る。 ・相手のどこを打つのか,どうやって打とうかではない。 ・機会がなければ,攻めて機会を作る。 ・機が熟したところ,相手の出頭を打つ。 この当たりが,本当にわかる剣道をさせたいもの。 ・左のかかとを下げる力で前に出る。 ・自然に振りかぶる力を利用して前へ出る。 ・吐く息を利用して打つ。 ・攻めが効くと打ちも速くなる。
この当たりは,昨年も指導していただいた内容。 感覚的にはわかるが,実際できるかどうかは難しい。 小手-面-胴-面の連続打ちは,頭が動かない打突のため。 出頭の面,摺り上げ面,左手を使っての面, 中心を押し返してくるところを小手, 来なければ下から小手 すり足での跳躍面などの練習方法も, 是非取り入れたい内容。 後半の稽古で,T中3年生に一緒に稽古をしてもらうよう依頼。 チャンスを自分でつかめるようになるといい。 ここ一番を切り開くのはいつも自分からになれば, できることの幅が一気に広がる。 相面勝負を何度もさせてもらって,自信を深めるおまけ付き。
夕食から,夜の練習スタートに掛けて, 気になることがいくつか。 この当たりに問題の根があることに 心から納得できれば,いいのだが・・・。
明日は大会。いつも以上に本気の度合いが増す。 それぞれが考えての練習も, いつもと違うためか,息意図が伝わらない面も。 ケガや故障も気になるところ。
香田先生を迎えての指導者稽古を拝見。 立つ姿の美しさ。 バタバタしないのは,すぐに構えが落ち着くから。 気になる打突には徹底した指導。 真っ直ぐに剣道を極めようとする姿がそこにはある。
さらに4人でのミーティング。 話を聞く場が少ないことを痛感。 自分の思い以上に,ずれが生じていることがわかる。 風通しをどう保つのか。 ノートだけでは足りない。
2007年03月08日(木) 目的を明確に 2006年03月08日(水) 難しいのは 2005年03月08日(火) 公立後期選抜 2004年03月08日(月) 漢方的な支援
2008年03月08日(土)
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