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re-invention



 終了式に

朝の清掃は,再び道場を。
卒業式に向けて,きちんと清掃する。

今日は,終了式。クラスとしても解散の日。
朝の打ち合わせ前に,
これまで溜めておいた道徳ワークシートを返却しファイルさせる。
どんな思いで綴じているのか?そんな余裕もないかな?

終了式は生徒代表の言葉から。
「優しさの意味」を本音で話す我がクラスの生徒。
学級委員でもないのだけれど,純粋な生の言葉が心を打つ。
最後の言葉は,やっぱり無理にでも止めさせるべきだったか。
続いての校長先生の話はいつも以上に秀逸。
前半の生徒の言葉を受けた後,
今日は,一年の終わり。
つまり,一つ大人になるということ。
大人になるということはどういうことか。
それは,「やりたいこと」と「やるべきこと」の
区別がつくということだ。
「やりたいこと」と「やるべきこと」の対戦成績はどうですか?
やるべきことが50%以上勝っているという人手を挙げて。
ほとんどいないですね。
やるべきことを優先できるのが大人です。
とはいえ,大人になるとややこしい問題も起こる。
人が絡んでくる。みんなもそうだと思う。
自分はやるべきことを優先しようと思っても,
友達に誘われたらどうするのか。どうやって断るのか。
また,これにも段階がある。
1.区別して考えられない人。
2.区別はできるけど,いつも負けている人。
3.自分だけのことについては,やるべきことができる人。
4.友達との関係においてもやるべきことができて,
  友達にも薦めることができる人。
そんな強さを持ってほしい。

やりたいことが優先してしまっている自分を反省。
大掃除も,てきぱき動く生徒が多くてありがたい。
そして,学年集会。
ここでも,心に残る話しを代表生徒が。
地域の方にいただいた
四つ葉のクローバーのペンダントにまつわる話。
話をする機会を,もっと作りたいもの。
戻って,最後の学級活動。
いつものように次のクラスでの約束と,感謝の握手を。

移動前に小さなトラブルもあり,
感傷に浸っている場合ではなくなる。
まだまだ良い関わりができない自分を反省。
許せなくなっている自分を変えなくては。

午後は卒業式準備。
ほとんどの生徒が意欲的に働く中で,
わずかながら,働く楽しさを感じない生徒もいる。
そんなとき,どう関わるべきなのか。
リレーションを取る良いチャンスだと思い,
ちょっと声を掛けてみたがダメ。
心をくすぐる一言が浮かばないまま自分の仕事に没頭。
まだ一年関わる生徒なのだけど。
年度末までに行う仕事を少しだけ片付ける。

2006年03月19日(日) 総合力
2005年03月19日(土) 祝 日本代表!
2004年03月19日(金) 感動の卒業式


2007年03月19日(月)
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