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■ 説明する側に
朝の道場雑巾がけ。 修学旅行明けでも,きちんと出てくる3年女子のメンバー。 強さの秘密は,気力と体力の差。
今日から通常授業に。 トランプゲームをしていないクラスでは, 自分が借金・財産で減法を説明して。
さらに,ゼロを足しても答えが変わらないことから, 減法を加法に直す方法を説明。 考えて教えて演習する授業というところか。
計算の項やカッコの縦の列をそろえることを指摘すると, 驚くほど振返りカードに書いてくる。
小さなことだが,大事なこと。
引き算の意味の発表の授業。
全員でなくてもいい。 わかる生徒がわかればいいと思ってきたが, 復習する際に,説明する側に立たせればかなり違ってくるはず。 次回は自分がざっと説明して振返るのではなく, となり同士で説明させてみよう。
転入生が来るとのこと。いろいろあり。 肩胛骨付近が痛く,仕事にならない。早めに下校。 なじみのカイロプラクティックへ。
幾分楽になり,夜は久しぶりに家で遅くまで仕事。 市教委訪問の協議事項や授業案を作成。
途中,プロフェッショナル−仕事の流儀を見る。 今回は,ライティングデザイナー内原智史氏。 ライディングデザイナーという仕事があるというのも実は驚き。 「建物を照らすな,本質を照らせ。」 という言葉の意味を,いくつもの事例で知る。 平等院鳳凰堂の僧侶から出された, 「私たちも見たことのない鳳凰堂を見せてください。」 という要望に,見事に応えたライティングには感動。 自分は,どこまで意図的に生徒に光を当てているのだろうかとも。 再放送を録画しよう。
随分昔,修学旅行で見た興福寺五重塔のライティングに 思わず息を呑んだことを思い出した。 漆黒の闇の中,あえて斜め後ろの一方向だけから光を当てることで, 五重塔の木組みの複雑さを,シルエットで浮かび上がらせる。 昼間に何度も見たはずの五重塔が,こんなにも美しく, こんなにも歴史や匠の技の重みを感じさせるものに変容するとは。 ライティングを手がけたのは,誰なのだろうか。 調べてみたいとも。
それにしても,雨が多い5月。
2005年05月18日(水) 深さに感嘆! 2004年05月18日(火) Voyageで法則を発見する授業
2006年05月18日(木)
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