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■ 昨年の反省を生かして
久しぶりに3年生が揃っての朝練。 さすがに気合い・返事の迫力が違う。
転入生が来る。自分の授業が丁度1時間目。 さっそくクラスに連れて入る。 授業は,「減法を加法にかえるわけ−見方を変える−」
いきなりの36マスも,何とかついてくる。 続いて,簡単なテスト。 減法を加法に換えるよさは一気に自分がしゃべってしまう。 まあ,これはこれで良しとしよう。 後半は,項として式をとらえ計算する問題を。 これは,昨年の反省を生かしてのもの。 空き時間に日記にペンを走らせる。 今年は,お隣のF先生に影響され, 本気でたくさん書くことを心掛けている。 忙しいけれど,これだけは手を抜きたくない。
続いてのクラスでは,前時の発表内容を隣同士で説明させる。
なかなかいい感じ。 上手く説明できないペアがあるのは, 実は,こだわって説明を聴いている証。 周りに助けさせるのもいい方法。 説明させることは,聴いているだけよりも理解度が大幅に違う。 次に,前回残した借金・財産による減法の発表。 板書をデジカメで撮っているからスムーズにできる。 何度か説明するが,意外に理解されない。 でも発表者も聞く側も頑張るムードがあり,思い切って生徒に委ねる。 結局1時間余分にかかるが,授業としては十分面白い内容に。 教師がどこで出るべきなのか迷うところだが, 自分たちで分かり合うことの大切さを経験することも,大事なこと。
授業後,クラスにちょっとだけ顔を出して出張へ。 S庁舎での特別支援コーディネーター養成研修。 今年は,このテーマで突き進むことになりそう。 先日聴いた,小栗先生の講演のイメージでいたのだが, それとは随分違って,特別支援教育の概略がメイン。 特に気になったのは, 「この用語を覚えておくといいですよ」という言葉。 おそらくは,「教員はこんなことも知らないのか」という 保護者からの言葉を何度も聞いて, このぐらいは・・・と思った上での親切心からなのだろうが, 本当に大事なことは,用語や法律の知識があるということなのか。 これからお世話になる,特別支援の市教委スタッフと, もっと話をしてくるべきだったか。 心理学という言葉に,まだまだ抵抗がある自分。
17時過ぎに帰校してラスト30分ほど部活へ。 自分の意図を理解して,メニューに入れてくれるコーチに感謝。 それでも,下がったところ,ターンしたところなど, まだまだやりたいことばかり。
職員室に戻って,研修について話。 この学校の研修の様子をつかんでいないので,難しいところ。 今までの方に,もっと教えていただかなくては。 机の上の書類をいくつか片付けて,気がつくと22時過ぎ。 止まない雨の中,帰宅。
2005年05月19日(木) 前時の板書を投影して 2004年05月19日(水) 生徒のワークシート点検で
2006年05月19日(金)
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