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re-invention



 昨年の反省を生かして

久しぶりに3年生が揃っての朝練。
さすがに気合い・返事の迫力が違う。

転入生が来る。自分の授業が丁度1時間目。
さっそくクラスに連れて入る。
授業は,「減法を加法にかえるわけ−見方を変える−」

いきなりの36マスも,何とかついてくる。
続いて,簡単なテスト。
減法を加法に換えるよさは一気に自分がしゃべってしまう。
まあ,これはこれで良しとしよう。
後半は,項として式をとらえ計算する問題を。
これは,昨年の反省を生かしてのもの。
空き時間に日記にペンを走らせる。
今年は,お隣のF先生に影響され,
本気でたくさん書くことを心掛けている。
忙しいけれど,これだけは手を抜きたくない。

続いてのクラスでは,前時の発表内容を隣同士で説明させる。

なかなかいい感じ。
上手く説明できないペアがあるのは,
実は,こだわって説明を聴いている証。
周りに助けさせるのもいい方法。
説明させることは,聴いているだけよりも理解度が大幅に違う。
次に,前回残した借金・財産による減法の発表。
板書をデジカメで撮っているからスムーズにできる。
何度か説明するが,意外に理解されない。
でも発表者も聞く側も頑張るムードがあり,思い切って生徒に委ねる。
結局1時間余分にかかるが,授業としては十分面白い内容に。
教師がどこで出るべきなのか迷うところだが,
自分たちで分かり合うことの大切さを経験することも,大事なこと。

授業後,クラスにちょっとだけ顔を出して出張へ。
S庁舎での特別支援コーディネーター養成研修。
今年は,このテーマで突き進むことになりそう。
先日聴いた,小栗先生の講演のイメージでいたのだが,
それとは随分違って,特別支援教育の概略がメイン。
特に気になったのは,
「この用語を覚えておくといいですよ」という言葉。
おそらくは,「教員はこんなことも知らないのか」という
保護者からの言葉を何度も聞いて,
このぐらいは・・・と思った上での親切心からなのだろうが,
本当に大事なことは,用語や法律の知識があるということなのか。
これからお世話になる,特別支援の市教委スタッフと,
もっと話をしてくるべきだったか。
心理学という言葉に,まだまだ抵抗がある自分。

17時過ぎに帰校してラスト30分ほど部活へ。
自分の意図を理解して,メニューに入れてくれるコーチに感謝。
それでも,下がったところ,ターンしたところなど,
まだまだやりたいことばかり。

職員室に戻って,研修について話。
この学校の研修の様子をつかんでいないので,難しいところ。
今までの方に,もっと教えていただかなくては。
机の上の書類をいくつか片付けて,気がつくと22時過ぎ。
止まない雨の中,帰宅。


2005年05月19日(木) 前時の板書を投影して
2004年05月19日(水) 生徒のワークシート点検で


2006年05月19日(金)
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