2日目 9月13日(火)vol2
残波岬を後にして、那覇へ。 ホテルのコインランドリーに水着とタオルを放り込んで、オットは大浴場へ、私は部屋のシャワーで潮気を流します。
今夜の食事は、国際通りにある沖縄料理の居酒屋。どのガイドブックでも人気上位店なので、予約してから行くことにしました。7時半に予約して、店に着いたのもちょうどそのくらい。 「予約した○○ですけど・・・」と店員に告げると、「はいっ、今カウンターが空きましたので、カウンターでもよろしいですか?すぐ片付けます!」 ・・・席をリザーブしてたわけじゃないのね。まあいいけど。並んでる人がいたら優先的に次に案内されるっていう感じだったと思われ。まあ、その時点で他に待ってる人はいなかったんだけどさ。
カウンターに座ると、その隣にはおじぃが独りで飲んでました。そのおじぃはどうやら店の常連らしく、身体の向きを変えて、後ろのテーブル席の客(こちらは観光客)と話をしていました。 そちらの話が一段落つき、私らも注文を一通り終えると、そのおじぃ、私らに話しかけてきた(正確には、すぐ隣のオットに声を掛けた)。 店内もざわついていたし、おじぃの声は私のところまでははっきり聞こえなかったのですが、断片的に聞き取れたことを挙げてみると
・新婚旅行か?(んなわけねぇ〜w) ・観光地はどこに行ったか?(もう5回目なので今回はあんまりあちこち行ってない旨告げると、「料理の注文の仕方が慣れてるからそうかな〜と思ったんだよ」と言われる) ・どっからきたのか?(県名を告げると、友人が住んでるから行ったことがある、と言われる。県民性とか方言とか盛んな産業とかも詳しい。すげー!) ・自分はもう何十年もここに座って飲んでいる ・沖縄へようこそ
などなど。 話が弾むほどに、おじぃが飲んでる泡盛をコップに注がれる。今回飲んだ半分はタダ酒でしたw まいったのは、この店では泡盛用の氷をカウンター席に何人かおきに置いてあり(1グループに1つではない)、私たちとそのおじぃは共通のアイスペールを使っていたのだけれど、氷を手づかみすること。ぎぇー!!固形の氷をつかむだけならまだしも、アイスペールの氷は当然融けちゃったりもします。そしたら、水に浸かった氷を取り出すことになるんですよ、直手で!!うわーやめてくれよ〜。気にしすぎかもしれませんが、やはり家族や親しい友人以外の人の手で触ったものは生理的に受け付けません。 適当なところでお店の人がアイスペールを取り替えてくれるんだけど、ここぞとばかりに自分のグラスに目一杯、氷を入れました(^^;
おじぃ、悪い人じゃないんだろうけど、ちょっとなーという感じ(苦笑) オットが「オレとおじぃのツーショットを撮ってくれ」というジェスチャーをしたのでカメラを向けると、おじぃが「奥さんも写真に入れ」と言う。そして、カウンターの中で働いてるいかにも忙しげなお兄さんに「○○ぅ(お兄さんの愛称っぽい)」と声を掛け、「シャッターを押せ」と要求。えええぇ、お兄さん、忙しそうじゃん、いいよ、そんなのと思うのだが、おじぃは尚も要求。お兄さんはニコリともせずに、おじぃの顔も見ずに「はい、ちょっと待っててください」 怖いよー、写真なんていいよー
常連のおじぃ、店側には結構疎ましがられてる?!
さて、肝心の料理ですが、どれもこれも美味しかったです。さすが人気上位店。つーか、沖縄料理好きの私たちなので、多分どこで食べても何を食べても美味しいんだと思うんだけど。
どぅる天 田芋の天ぷら?みたいなもの。ねっとりしててウマー
フーチャンプルー お麩のチャンプルー。必ず食べます。
ラフテー これも欠かせない一品。
スーチキー 昨夜も食べたけど、美味しかったのでまた注文。 でもこの店のは塩抜きがしてあった。 味がぼやけてしまってガクー
ゴーヤの肉詰め。 ニガウマー
その他に、おじぃが注文した島タコの唐揚げをお相伴に預かる。 まあこれも、他人の箸をつけたお皿からいただくのは気がひけたのですが・・・。
料理の品数はともかく、泡盛はかなり飲んだなぁ、オットが。私は二日酔いする性質なので旅行中のアルコールは控えめにするのですが、逆にオットはこういう時でないと飲まない。ぐいぐい飲んで、かなーり酔っ払ってました。 どんだけタダ酒だったんだっちゅー話ですよ。 おじぃ以外にも、ガイドブックの特典で泡盛1合サービスってのがあったしな。まあそれにしても安いが。 あぁー美味くて安くて幸せだ〜といい気分でモノレールに乗り、ホテルに戻ったのでした。 ホントは2件目も行く予定だったけど、オットがヘベレケ状態で無理ッ!! |