土曜日は義母を交えて『堺クラッシック』と言う堺市主催のクラッシックイベントに行ってきた。
『堺クラッシック』は子ども向けのクラッシックコンサートがあったり、普段は触れることの出来ない楽器を触らせてもらえるコーナーがあったりと「沢山の人にクラッシックに慣れ親しんで欲しい」と企画されたイベント。私は娘に私の好きなクラッシックを好きになって欲しい……とまでは思っていなくて「世の中には楽しい事がいっぱいあるんだよ」と知ってもらうために、出来るだけ色々な経験をして欲しいと思っている。そうこういているうちに、娘も自分の好きな事を見つけてくれたら嬉しい。
午前中はピアノのミニコンサートと楽器体験。午後からは音楽劇『ヘンゼルとグレーテル』を鑑賞した。娘は楽器体験でバイオリン等の弦楽器はさほど興味を示さなかったけれど、金管楽器は楽しそうに吹いていた。娘は身体が小さいわりに肺活量があるのか、けっこう良い音を出せていて、楽団の方褒めてもらったのが嬉しかったらしい。
昼食を挟んで午後からは音楽劇の鑑賞。義母はクラッシックに馴染みがない人なので、退屈かも知れないなぁ……と心配していたのだけど、意外にも誰よりも楽しんでいて「素晴らしい物を聞いた。冥土の土産になるわ!」と喜んでいた。こんなに喜んでもらえるなら、またこういう機会を作りたいと思う。
ちなみに音楽劇『ヘンゼルとグレーテル』を観た娘の反応は「まぁまぁ」ってところ。子ども向けの音楽劇ではなく、ギャラリーで上演されていた『フィガロの結婚』の抜粋を観ていた時の方が楽しそうだった。実際、私も『フィガロの結婚』の方が面白かった。子ども向けじゃなくても、子どもにも充分通用するだなんてモーツアルトの音楽って、やっぱり凄い。
私も久しぶりに生演奏を楽しませてもらった。
そう、しょっちゅうは行けないけれど、またこういう機会を作りたいと思う。劇場で聞く音楽はCDで聞く音楽とはまた違う。やっぱり良いものだなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。