昨日、今日の寒さにホトホト参っている。
身も心も春に向かっていると言うのに唐突の寒さ。大阪は雪が積もったりはしないものの、台風を思わせるような冷たい突風が吹き荒れていて、たまらなく寒い。築40年越えの我が家はどこからともなく風が入ってくるらしく、窓を開てもいないもに娘の工作が揺れている。
娘は1人寝をするようになって、どうしたものか無駄に早起き。5時半頃にはベッドを抜け出し、1人で着替えて居間で通信教育のワークブックをしたり、本を読んだりするようになった。それまでは起こさないと起きなかったのに、1人で寝かせる事で自立心が芽生えたのかしら……と感心していたのだけど、昨日と今日は目覚まし時計のお世話になるどころか、起こさないと起きてこない。
どうやら娘の早起きは自立心ゆえのものではなく、太陽と暖かさに連動しているらしい。そう言えば毎年、春から夏にかけて、娘は6時より早く起き、冬場はギリギリまで眠っている。たぶん娘は動物の本能の方が強いのだと思う。彼女は太陽と気温に添って生きているのだ。
「早く起きるのは早寝させ過ぎじゃない?」と言われる事があるのだけれど、遅くまで起こしていても早く起きてくるので、娘の早起きは早寝が原因ではないと思われる。寒くなると動物が冬眠するように、寒くなると娘もゆっくり眠るのだ。
子どもって、こんなものなのだうか? 自分が子どもの頃、何時に起きていたかなんて覚えていないので、よく分からない。たぶん娘は動物寄りなのだと思う。そのうち人間寄りになってくるかとは思うのだけど。
暑さ寒さも彼岸までと言うけれど、来週あたりからは暖かくなってくるのだろうか? 本格的な春が待ち遠しいなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。