今日は職場で苺をいただいた。
奈良盆地の地主の息子のYさんが
「親戚の家に行ったら山ほど持たされたからさぁ」
……とて、もぎたて苺を箱ごとドサリ。
その苺は私が生きてきた29年の生涯で出会った最高の苺だった。
めちゃめちゃ大袈裟な書きっぷりだけれど、スゴイ苺だったのだ♪
大きさは直径5センチばかり(ちゃんと計ったので正確な数字)
でかいの、なんのって、もうマンモス級。
表面が赤いのは当然ながら、齧ってみたら、中まで、ほんのり桜色。
↑スーパーの苺は表面は赤くても断面は白っぽかったりするし。
そして口当たりが、めちゃめちゃ、柔らかくて驚いた。
↑ケーキに乗っかってる苺は歯ごたえ抜群だったりするし。
熟したトロピカル・フルーツに見られる芳醇な「まったり感」があったりして
私が知っている苺とは一線を画した物だった。
ぢつは私……生の苺は大好物というほどでもなくて
↑しか苺加工食品は大好きだったりする。
苺より蜜柑が好き…ってな感じの柑橘系サイドの人間なのだけれども
あまりの美味しさに苺系サイドへの移行を考えたほどだった。
あぁ。田舎通勤も捨てたもんぢゃない。
奈良盆地通勤をはじめて「嬉しかったことベスト5」に入る出来事だった。
そして、ついでに書いてしまうと
私は苺を持ってきてくれたYさんが、ちょっと苦手な存在だったのに
苺を齧った瞬間、Yさんのことが好きになってしまった。
Yさん、苺のシーズン中に、もう1度、苺を持ってきてください♪
あんなに、でっかい苺、百貨店でも見たことないなぁ……
すんごい高級苺だったりするのかなぁ……
……って言うか、どうやって育てるんだろう? あの苺?
やっぱり春は苺に限りますなぁ♪
理屈抜きに美味しい食べ物と出会うと
生温いプライドなんて、どこかへ行ってしまうようですなぁ。
苺への煩悩を押さえ切れぬまま、今日の日記はこれにてオシマイ。
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むかし『ドクター・スランプ・アラレちゃん』って漫画の中に登場した
「マンモス苺のショートケーキ」をご存知の方、いらっしゃいますか?
↑作品に思い入れは無いのですが
「マンモス苺のショートーケーキ」には思い入れアリ。
あのケーキに乗っかっている苺くらい大きい苺だったのに……
画像で「こんな感じでした」とご紹介できないのが残念でたまりません。