昨日、秋分の日はお弁当を持って家族でピクニックに行って来た。
朝から素晴らしいお天気。暑くもなく、寒くもなく、お弁当を持って出掛けられる季節って実に短い。娘は朝からワクワクしていて「お弁当には絶対に玉子焼きを入れてね」などと言いつつ、台所を行ったり来たり。玉子焼きにウインナーにおにぎりに……とタッパーウェアに定番メニューを詰め込んで出発。
行き先は大阪南部にある錦織公園。子どものための大型遊具が充実している上に、山を開いて作ったためちょっとしたハイキングコースもあったりして、我が家にとっては定番のピクニックスポット。
公園につくと公園管理のおじさんが「お嬢ちゃん、次は虫取り網を持っておいで、トンボがいっぱいいるよ」と教えてくれた。実際、公園はトンボでいっぱい。トンボ天国だった。遊具で遊んだり、木陰でお弁当を食べたり。ちょっと歩いてみたりと、楽しい時間を過ごした。
ところが午後から急に暑くなってきて「ちょっと、しんどいかも」と夫に娘を託して、大型遊具の影でしゃがんでいたら、なんとそのまま眠ってしまった。たぶん30分くらいしゃがんだまま、ぐっすり寝てしまっていた。あんな姿勢で熟睡したのは初めの事だ。たぶん、自分で思っていた以上に疲れていたのだと思う。それにしても、人間ってどこでも眠れるものなのだなぁ……と感心した。
娘が小さい頃は娘の付き合いで、毎日公園で過ごしていたので、陽に当たるのが慣れっこだったけれど、娘が小学生になってからは「屋外で子どもを監視する簡単なお仕事」の機会が減っていたから、長時間太陽の光にあたる事が、前ほど平気じゃなくなったのかも知れない。
それはそれとして。公園はすっかり秋の景色だった。彼岸花が咲いていたり、なんとなく木々が色付いていたり。日本の秋って鮮やかで素敵だ。草臥れたけれど良い1日だったなぁ……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。