土曜日は娘の七五三の写真の前撮りに行って来た。
娘が生まれてからこの方、子ども専門の写真チェーン店で写真を撮ってきた。家から1番近い写真スタジオで、子どもの扱いも上手なので特に不満は無かったのだけど、今回は娘のお友達が「すっごく良かったよ」と教えてくれた地元の写真館でお願いすることにした。
七五三の着物は写真館のレンタルを利用。(七五三当日も写真と同じ着物をお借りする)実家の母は着物に思い入れがあって、私が子どもの頃に着ていた着物を着せたかったみたいなのだけど、娘はどちらかと言うと、身に付ける物にコダワリを持っているタイプなので、お仕着せではなく彼女自身に選ばせたくて、レンタルする事にした。
実家の母は少し不満そうだったけれど、着物から帯から小物から、自分のセンスで選ぶ事が出来て、娘はとても嬉しそうだった。実際、娘の選んだ着物は実家の母の趣味とは違うものだった。実家の母は子どもの身に付ける物は子どもの意思よりも、自分の好みで決めてしまっていて、私は「娘には自分の物は自分で選ばせたい」と思っていたから、実家の母には悪いけれど、後悔はしていない。
着物を1着、ドレス1着の2パターンで写真を撮ってもらった。
髪の毛のセット、着物の着せ方、写真の撮り方……何かに何まで丁寧で、今までお世話になっていた子ども専門の写真チェーン店よりもずっと良かった。娘も同じ事を感じていたらしく「入学式とか、お誕生日の時に撮った写真屋さんより良かったね」と言っていた。
晴れ着姿の娘はそれはそれは可愛かった。
子どもを育てるのって幸せ過ぎる。そりゃぁ、まぁ…楽しいことばかりではないけれど、母親になれて本当に良かったと思っている。自分が子どもを育てるようになって「世の中のおばちゃん達は、知れっとこんなイイ思いしてたんだ!」と思うほどに。
七五三本番は、実家の母と、義母を招いて地元の神社にお参りする予定でいる。娘がここまで健やかに成長してくれて、本当にありがたいなぁ………って事で今日の日記はこれにてオシマイ。