白銀週間はささやかな行事を積み重ねて過ごした。
1日は娘の自転車を買いに行った。
1日は友人のFが遊びに来て一緒に夕食をとった。
1日は家族でお弁当を持って動物園へ行った。
1日は実家の母を招いて夕食にお好み焼きを食べた。
1日は娘を自転車に乗せてちょっと遠いスーパーへ買い物へ出掛けた。
遠出をする事は無かったけれど、なかなか充実した時間を過ごすことが出来たと思う。色々と良かったことは多かったけれど「いやいや期」に突入した娘の豪快な暴れっぷりを夫に見せることが出来たのが何よりも良かったように思う。どこのご家庭でもそうだけれど「お父さん」はどうしても子供と関わる時間が短い。それだけに「いつもの娘」を見てもらえたのは嬉しいことだった。
白銀週間は娘の成長を実感する休みでもあった。動物園へは1年前にも連れて行ったのだけど、その時はイマイチ喜んでもらえなかったのが、今回は柵越しに見る動物たちに夢中だった。特に喜んだのは白クマと象。白クマはちょうど遊んでいる時間帯だったので動きがあって嬉しかったらしい。象は……さほど動いていなかったのだが絵本等で親しんでいたせいか、熱心に観察していた。
象って動物は大人からも子供からも愛されがちな生き物なのだなぁ……って事を改めて思った。象は一般的に「さん」付けされることが多い。もちろん他の動物(キリンやライオン)だって「さん」付けされることもあるが、象は、そもそもの名前が「ぞうさん」であるかのような勢いで、当然のように「さん」付けされているように思う。呼び捨てすることが憚られる生き物っは象をおいて他に無い……ように思う。
それにしても休日は時間の流れが早いように思う。5日間がアッっと言う間に過ぎてしまった。そして連休明けの今日はどうにも身体がダルくていけない。ピントがずれたまま1日を過ごしてしまったのだけど、夕方、郵便受けを見たら友人から手紙が届いていて、ハッっと我に返った。
気持ちを切り替えて明日はシャキッっと過ごしたいものだなぁ……などと思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。