この週末。夕食にカレーライスを食べていたら娘が突然「手食で食べたい」と言い出した。
手食とは箸やナイフやフォークを使わずに手で食べること。以前、ニュース番組で手食の特集がやっていて、手食の文化を持つ国の人達が自国の料理を手食で食べたり、日本人のアナウンサーが手食にチャレンジして「これは手で食べる方が美味しい」とか「手食だと手で触れない料理は口に運ばないので、口の中を火傷する心配がないんですよ」なんて言っているのを観て、娘は非常に感銘を受けたらしい。
早速、その日の夕食に手食を実践。しかし生憎とその日は焼き魚、野菜の炊合せ、具沢山のお味噌汁と卵のご飯と言う純和食の献立。その日、娘は「卵のご飯を手食するのは難しいね。今度、カレーライスした時にやってみる」と言っていた。
しかし私はそんな事はすっかり忘れていたので、夫と顔を見合わせたのだけど「いいよ。やってみなさい」と手食で食べさせてみた。
手食でカレーライスを平らげた娘は「いつもと同じくらい美味しかった。でも特別美味しいってほどでもなかった」と言っていた。私と夫は娘に国ごとに食事のマナーは違うってこと、日本には日本の食事のマナーがあるから普通の日は手食は駄目ってこと、もし娘が手食をする人達の国に行ったり、一緒にご飯を食べる機会があれば、その時は手食で食べた方が良いって事などを説明した。
子どもって何にでも興味持つのだなぁ……と驚かされると同時に、娘が大人になるまでには色々な事を教えなくてはいけないのだって事を改めて思った。自分の国の文化を知る事も大切だし、他の国の文化を尊重するのも大切だし。これはその都度教えていこうと思う。
そして台風一過の休み明け。娘をバス停まで送って行って帰宅したところ、娘の絵本バッグに家の鍵を入れてしまったことに気がついた。慌てて幼稚園に電話。ご好意で別のバス停で鍵を受け取る事になり、何年かぶりに超本気モードで別のバス停まで走って鍵を受け取った。もし、鍵を受け取れなければ泥棒のように2階のベランダに侵入しなければならないところだった。
日中は家事をしたり、買い物に行ったり、PC内職したり、娘を予防接種に連れて行ったり。だけど1日中何やら空回り気味だった。明日はシャキッっとしたいなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ
本日のお弁当。ふりかけおにぎり、ソーセージ、魚フライ、ほうれん草とコーンのバター炒め、長芋のコロコロ焼き、黒豆、蜜柑(別容器)。果物のラインナップが秋めいてきました。