ここのところ郵便局に行くと毎回、年賀状の予約のお願いをされてしまう。
どちらかと言うと私は気が早い方だけど、いくらなんでも今の時期から年賀状の事は考えられない。でも「せっかくだし枚数の確認だけでもしておこうかな」と毎年出している年賀状のリストを眺めていたら「この人からはもう年賀状貰ってないしリストから外してもいいかな」って人が数人いて、念のため今年の年賀状を確認してみたらやはり年賀状は貰っていなかった。
年賀状は「貰うから出す」物ではない事くらい承知している。恩師やお世話になった人、親戚関係は相手から年賀状を貰おうが貰うまいが「年始のご挨拶」として出している。微妙なのは友人関係。普段、付き合いが無い上に年賀状さえ来ない人は「付き合いたくもないと思われている」って事でいいのかと思ってリストラしたとたん、その年に限って年賀状が来たり、あるいは「お久しぶり」とメールや電話が来たりするのだ。そして年賀状を切ってしまった自分が酷く薄情な人間のような気がして軽く後悔する。
年賀状に関してもう1つ。毎年同じ事を思うのだけどプリンターで出した年賀状に一筆添える時に「なかなか会えないけれど、また会いたいね」と書く時って「本当に会いたい」って場合と「書く事ないからとりあえず書いておいた」って場合があると思う。社交辞令のようなものなのだから受け流しておいたら良いのだけれど「なんだかなぁ」と思わずにはいられない。私は本当に会いたい人にしか「会いたい」とは書かないようにしているけれど。
直接会えない人とのやり取りって難しい。会って話が出来るのが1番良いのだけれど、大人になるとなかなかそうも言っていられない。メールにしても電話にしても手紙にしても使いようだとは思うけれど、こちらからアクションを起こす時は決まって「私の気持ちは盛り上がってるけど相手はそう思っていないかも知れない」と悩んでしまう。
まぁ、それはそれとして。やはり今年はリストラを敢行しようと思う。相手から連絡があれば、それはその時に考えれば良いのだし、何もなければそのままフェードアウトしていくだろうし。人間関係も年とともに移り変わっていくのだから、あまり深く考えずに成り行きに任せていこうと思う。
それはそうと今週も無事終了。気が付けば9月もオシマイ。10月、11月は家族の行事や娘の幼稚園の行事が目白押し。「いざ」と言う時に体調を崩さないよう気を付けなくてはなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
本日のお弁当。オムライス、タコウィンナー、ピーマンの胡麻醤油炒め、黒豆、ウサギ林檎。娘のリクエストでオムライス。オムライスの時の付け合せに何を入れるか悩ましい。野菜はご飯の中に仕込んでいるし、タンパク質祭になるのもなぁ。トッピングの人参は茹でたもの。オクラは軽く焼きました。