春先から愛読していた「つばめ新聞」が最終回を迎えてしまった。
「つばめ新聞」とは、たまに出掛ける自宅からは少し遠いスーパーの道すがらにある、とあるお宅の壁新聞。そのお宅の軒先には毎年つばめが巣をかけるらしく、つばめの様子を綴った「つばめ新聞」という手書きのレポートがポストの下に吊るしてあるのだ。巣作りからはじまって、今日は巣立ちのことが書かれてあった。
たぶん、そのお宅の「奥さん」が書いているのだと思うのだけど、こういう楽しみ方が出来る人って素敵だなぁ……と思う。自分自身、専業主婦になってみて思うのだけど、専業主婦という立場は「ツマラナイ」と思えば、どうしようもなくツマラナイけれど「楽しい」と思えば、やたら楽しい。極端に向き不向きがあるように思う。
私はどちらかと言うと「楽しい」と思っているのだけれど「楽しみつくしているか?」と問われると、まだまだ余地が残されているように思う。料理しかり、掃除しかり。育児についてはかなり楽しんでいると思うのだけど、家事活動に関しては、ここのところ少し手抜き気味だ。
そう言えば、書こうと思って机の引き出しから出したポストカードが、いまだPC机の上に置いたままになっている。ささいな事を「面倒臭い」と思ってしまっては何も出来なくなってしまう。
「つばめ新聞」は来年も発行する予定とのこと。私も顔を見たこともない「つばめ新聞」の編集長を見習わねば。「ちょっとしたこと」に手を付ていくようにしたいなぁ……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。