白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2012年05月28日(月) 献血。

昨日は娘の自転車のメンテの後で献血ルームに行ってきた。夫が突然、献血をしたいと言い出したからだ。

夫は献血マニアと言うほどではないにしろ、若い頃からマメに献血に行っている。「献血している間、私と娘は2人でどこかで遊んでいようか?」と言ったのだけど「そろそろ娘にも献血ということを教えておきたいから一緒に行こう」と夫。そんな訳で家族で献血ルームへ。

娘には一応献血について説明したのだど4歳の娘がどこまで理解したのかは激しく謎だ。それよりも娘は献血ルールで滅多にジュースを飲ませてもらって嬉しそうだった。本当は献血をした人が飲むべきなのだけど、献血ルームの人が勧めてくださったので甘えさせてもらった。夫が献血をしている間、娘と私は待合室で絵本など読んで時間を過ごした。献血ルームには娘くらいの子どもが暇つぶしするのに丁度良いような迷路やクイズの絵本があったので、待ち時間を持て余すことは無かった。

私は残念ながら献血は出来ないのだけど、夫が献血をしてくれるのは嬉しいことだと思っている。

私は子供の頃、血液の病気で大変だった時期があるだけに献血の大切さは普通の人よりも少しだけ強く感じているし、実家の家族は輸血のおかげで命を救われている。よく「人は一人で生きている訳じゃない」と言われるけれど、その通りだと思う。娘が献血に対してどういう印象を持ったのかは分からないけれど、娘が健康に成長して献血出来る身体だったら献血に協力するような人になって欲しい。もちろん、これは娘個人の問題で親がどうこう言うような事ではないのだけれど、ささやかでも社会に貢献したいという意識を持った人間になって欲しいと思うのだ。

献血ルームの待合室で様々な年代の人が入れ代わり立ち代わり献血をしていくのを眺めていた。献血する人に特別な感慨は無いのかも知れないけれど、その人達の善意で救われる人がいる。これって、とても貴重なことだと思う。

献血の後は行きつけの洋食屋さんでお昼。夫がご馳走してくれた。決して多くないおこずかいなのに、休日は何かと家族のために自分のおこづかいで何かしてくれる夫に感謝。その後は公園でひと遊びして帰宅した。

今日、月曜日は定番家事の他に娘の服の衣替えなどして過ごした。まだ長袖の服もも出ているけれど、そろそろ半袖の服がメインになってきそう。厚手のシャツなどは押し入れに片付けた。少しずつ暑くなってきそうだけれど、今週も頑張ろう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2011年05月28日(土) 梅雨突入。
2010年05月28日(金) バームクーヘン観
2008年05月28日(水) 救急医療について考えた夜
2007年05月28日(月) テレビの電源を落として
2006年05月28日(日) 及川光博ワンマンショー
2005年05月28日(土) ふうっ。
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2002年05月28日(火) 女の便秘。男の下痢。

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