今日は娘を連れて近くのショッピングモールへ行ってきた。買い物の用事は無かったのだけど、今日は朝から暑かったので避暑目的で。
娘を子どもコーナーで遊ばせて、本屋を覗いて、フードコートで昼食。午後からもウィンドウショッピングなどして、オヤツを買って帰ってきた。娘は特設会場にあった
ジャンプゾーンなるものにチャレンジ。1回1000円とお高めだったけれど、夏休みの良い思い出になるかと思って承諾した。ビヨンビヨンと飛び上がる娘の顔は輝いていた。よく…まぁ、怖がらなかったものだと我が子ながら感心させられる。「怖くなかったよ!」と得意満面の娘を見て、お財布は寂しくなったけれど、チャレンジさせて良かったと思った。
話は変わるけれどFの腎臓移植について。
日本では今のところ血縁者(もしくは血は繋がっていない配偶者等)しか、生体移植は行われていない。なので「じゃあ、私のを1個あげるよ」って訳にはいかないのだ。だが。しかし。もし血縁者以外の人間でも移植可能になったとして、私はFに腎臓を提供出来るのか?
申し訳ないけれど「無理」としか言えない。
独身の頃なら「じゃぁ、あげるよ」と言えたと思う。でも今は娘のことを考えると、腎臓が片方になるリスクをすすんで受け入れようと思えない。結局のところ自分と自分の家族が大事なんだなぁ……と思うと、申し訳ない気持ちで一杯だ。現状では提供出来ないのだけれど「所詮、友情なんてこんなものか……」と。
極限の立場になった時にこそ人間の本質は見えてくる。私の本質は「無理」と言ってしまうところにあるのだと思う。
結局のところ私は自分と自分の家族が可愛いと思っている器の狭い人間だけど、せめて自分の出来る範囲でFの力になりたいと思う。なんだか、色々とモヤモヤしているのだけど、今日の日記はこれにてオシマイ。