白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2011年07月13日(水) 3歳児の本気。

この夏。我が家はカブトムシを飼育することになってしまった。

「カブトムシを飼いたい」と娘が言い出した際「Yが自分でカブトムシを掴めてお世話出来るなら飼っても良い」と条件を出したのだけど、娘はその条件をクリアしてしまったのだ。今日はカブトムシブリーダーのお宅にカブトムシを見に行ったのだけど、最初、実際に見るカブトムシの迫力に少し怖がっていた娘だったが、カブトムシ飼いたさに自分の手で掴んで持ってきたケースにカブトムシを入れた。まさか、娘が自分の手でカブトムシを掴めるとは思っていなかったので、正直驚いた。

3歳児の本気を見た……と思った。

約束なのでカブトムシを飼育することになった。カブトムシを一旦家へ連れて帰り、そのままスーパーへ直行。昆虫マット(腐葉土のようなもの)だの、昆虫ゼリーだの、とまり木だのを購入した。自宅にあった昆虫ケースは小さいサイズだったので、ついでに少し大きい昆虫ケースも購入。

カブトムシは娘が「かぶちゃん」と命名。娘はカブトムシの「角」には興味が無いらしく「女の子がいいの」と、メスのカブトムシを選んだ。虫好きと言っても男子とは視点が違うらしい。

新しい住居に戸惑い気味だったカブトムシは、しばらくとまり木の裏に張り付いていたけれど、気が付いたら土の中にもぐってしまった。そして今も土の中に潜ったままでウンともスンとも動かない。

カブトムシを飼うなんて、ちっとも乗り気じゃなかったけれど、いざ飼うとなると可愛くなるもので、昆虫ゼリーを選ぶ時も「ちょっとでも美味しくて身体に良い方がいいよね…」などと、お高めの物を選んでしまった。土に潜っているカブトムシはケースの端っこの方にいて、足だけが見えるのだけど、なんかちょっと可愛い。

それにしても。まさか自分がカブトムシを飼育するとは思ってもみなかった。繁殖させてあげないのは申し訳ないけれど、せっかく縁あって一緒に暮らすことになったのだから元気で長生きして欲しいなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2009年07月13日(月) 好き!好き!
2007年07月13日(金) やり切れないなぁ…
2006年07月13日(木) 留守にする準備。
2004年07月13日(火) ゆらゆら仕様。
2002年07月13日(土) 理屈はさて置き、恐いのだ。

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