今週から義母への電話が「週1回」から「毎日」に変わった。
結婚してからずっと、週末になると特に用事はなくても義母に電話をする習慣があったのだけど、今週からは義兄一家と交代で毎日電話で義母の様子を確かめることになった。義母は退院こそしたものの、まだ無理は出来ない身体。万が一転倒することになれば再手術と長期入院が待っている。本当ならリハビリ病院で少しリハビリしてから帰宅して欲しかったのだけど、義母は「入院は嫌。自分の家でいる方がいい」と強引に帰宅してしまった。なので毎日「本当に大丈夫」なのかどうかと「くれぐれも無理するな」という意味を込めて電話をすることになった。
退院した義母はご機嫌で暮らしているらしく、風呂掃除もしたし、バスに乗って1人で地元百貨店にも行ったとのこと。……って…どっちも駄目なんですけどね。どちらも「もう少しリハビリが進んでから」と言ってあったのに困ったものだ。手術して落ち込まれるよりは良いのだけれど、過剰に自信があるのは困ったことだ。口を酸っぱくして「しばらく無理しないでください」とお願いしておいたけれど、都合の悪い話は右から左へ抜けてしまう人だからなぁ……。頭の痛い話だ。
週明けからは町内会の会計の仕事もあって、てんやわんや。娘を連れて郵便局に通帳の名義書き換えに行ったり、結婚祝いの手続きをしたり、どんどん集まってくる町会費を処理したり。忙しくて、正直参っているのだけれど、今まで知らなかったご近所の人と顔馴染みになれるのはありがたい。娘は行く先々で可愛がってもらっていて、娘を町会の用事で連れていくと爺さまや婆さまから「ご褒美」を貰って帰ってくる。
義母のことだの、娘の幼稚園のことだのもあって、正直いっぱいいっぱいなのだけど、町内会の仕事をするのって結局のところ自分の家族のため……自分のためなのだなぁ…と思った。今年1年、頑張らせてもらおう。
今日は娘に幼稚園入園祝いのお花が届いた。たとえ3歳でも女性は花を貰うのが好きな生き物らしい。娘は「綺麗ねぇ。どうしてお花をくれるの?」と喜びつつも「誕生日でもないのにプレゼントが届く」ことを不思議がっていた。「お花は嬉しいことがあった時に、贈ったり貰ったりするのよ」と教えると、娘は「そうなのねぇ」と仕切りに感心していた。娘にも誰かに花を贈る気持ちを持った人に成長して欲しいと思う。
明後日は娘の入園式。肩書きの無い娘と過ごすのは明日で最後。明日は悔いのないよう過ごしたいなぁ……ってことで今日の日記はこれにてオシマイ。
戴いたお花。娘は蜂のぬいぐるみが気に入ったらしい。「蜂さんはお花と仲良しだからねぇ」と1人で納得していた。それにしても花がある空間って良いものですね。