今日は平日だと言うのにお化粧をした。幼稚園の体験入園へ行くので、ちょっと見栄を張ってみたのだ。
娘を産んでから平日は全く化粧をしていない。紫外線が気になるようになったら日焼け止めを塗るけれど、基礎的な手入れをしたらオシマイ。働いていた頃は毎日化粧をしていたものだけど、今は「特別なお出掛け」の日のみ。毎日綺麗にお化粧をしているお母さんには憧れるけれど、娘がもう少し大きくなるまではこれで良いと思っている。体育会系の娘に付き合うのにフルメイクで挑むなんて無理過ぎる。
しかし、鏡に映った自分の顔を見て「私もまだまだいけるかも…」なんてことを思ってしまった。何がどういけるのかは自分でも謎だ。今の生活に不満がある訳ではないけれど、昔の自分がちょっと懐かしく思えた。それはたぶん幸せなことなのだと思う。
それにしても昨日も今日も寒過ぎて参ってしまう。
それなのに娘ったら、昨日は公園で泥んこの水溜りに突撃してしまった。同じ年の男の子も娘の巻き添えに。3月下旬並みと言われる肌寒さの中、2人してパシャパシャ泥水遊び。30分で撤収。「そろそろ帰って、お風呂に入ろう」と促すと、流石の娘も寒かったらしく素直に帰路についた。娘は帰宅途中。「今日のYはお利口だった。『帰りたくない』って泣かなかった」と自画自賛。頭から泥水をかぶっている子が「お利口だった」と言っても、何の説得力も無いのだが……。娘と娘の友達と2人まとめてお風呂に連行。2人とも最高に楽しそうだった。ま…そりゃそうだろう。
娘の奔放な遊びっぷりには、正直なところウンザリすることもあるけれど、子供時代くらい思い切り遊ばせてやりたいと思っている。振り返ってみた「あの時は楽しかった」と思える子供時代の経験は娘の生きる力になるだろうと思うから。生きていると楽しいことも多いけれど、辛いことはそれ以上に多い。実際、私の身近にも「強く生きている」とは思い難い人が何人かいる。宗教にハマってしまったり、ニート化してしまったり。娘には立派な人にならなくて良いから、自分の足で立ってで強く生き抜ぬいていける子になってもらいたいと思う。
幼稚園体験はなかなか楽しかった。自宅から通える範囲の幼稚園について色々と調べていた中で「ここが娘に合うんじゃないかなぁ」と目星を付けていた園なのだけど、想像以上に良かった。幼稚園のことについても書きたいのだけれど、そろそろ書く気力が尽きてきたので今日の日記はこれにてオシマイ。