先の金曜日は私達夫婦にとって4回目の結婚記念日だった。
私達夫婦は付き合ってからら半年も満たずに結婚したので、結婚してからの年月と知り合ってからの年月はほぼ同じ。「もう4年もたったのか」とも思うし「まだ、たったの4年か」とも思う。
ちなみに……先日の日記には「もうすぐ5回目の結婚記念日が…」なんて話を書いている。私は本気で5回目の結婚記念日だと思っていたのだけど、夫から「……俺に内緒で別の人と結婚生活してたの?」と笑いながら突っ込みを入れられた。結婚生活が数十年の夫婦が結婚年数を勘違いするのは分かるけれど、たったの4回目の結婚記念日を勘違いするだなんて酷過ぎる……思った。結婚記念日って、一般的には女性の方がよく覚えているようだけど、私はたぶん無理だと思う。4年目でさえ、このありさまなのだから、それ以上になったら「結婚して、たぶん10年くらいたってると思う…」とか、そういう括りでしか数えられないような気がする。
それにしても私達の結婚生活は夫の努力によって築かれていると言っても過言ではない。この週末も私の実家の母の我が儘に付き合う事になってしまったのだけど、夫は文句ひとつ言わなかった。そもそも私は独身時代から1人の人とのお付き合いを長続きさせた事が無く、そういう意味でも夫は「パートナーとして最も長く付き合った人」だ。
夫には心から感謝している。
結婚して4年経った今でも自分が結婚したってことを不思議に思う。家族を作って生活を営んでいることが奇跡のように思う。これは当たり前にしてはいけないことだと思う。
4年も私に付き合ってくれている夫と「お母さん大好き!」と抱きついてくれる娘に感謝しつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。