白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2009年08月02日(日) はじめての花火大会

昨夜は娘を連れてPLの花火大会を見に行ってきた。

日中は短時間ながらも豪雨が降ったり、唐突に雨が上がったりと落ち着かないお天気。外遊びは出来ないだろうし……って事で、電気屋さんへトースターを買いに行った。ショッピングモールへ紅茶の葉を買い、フードコートで昼食。さぬきうどんを食べた。早々に帰宅してお昼寝。夕方は散歩がてら地元のスーパーへ。あとは夕食を食べてお風呂に入って寝るだけ……と思っていたら、夫が唐突に「今夜は花火を見に行こう」と言う。

実は我が家はPLの花火大会の会場からはかなり遠いのだけど、花火を見られるポイントがいくつかある。夫はその一つへ行こうと言うのだ。自転車で10分ほどのところにあって、意外と綺麗に見られるとのこと。花火大会は午後8時スタート。娘はいつもその時間には眠っているので、どうかなぁ……と思ったのだけど、滅多にないことなので連れて行くことにした。

夕食とお風呂を済ませ、虫よけを身体に塗りたくって出発。遠くからではあるけれど花火が見えるその場所は花火大会のために施設を一般に開放してくれていて、そこそこ人が集まっていた。シートを広げて持参したお茶を飲みながら花火見物。

1歳児の娘に花火が理解出来るのかどうか少し心配していたのだけど、心配は無用だった。娘は花火を指さしながら「ドーン! バーン!」と声を上げたり、両手をキラキラさせたりして喜んでいた。私自身花火を見るのは娘を妊娠してからは初めて。日本一と言われるだけあって(本当に日本一なのかどうかは知らない)遠目とは言うもののPLの花火は素晴らしいものだった。

途中、娘が甘えてきたので「眠たくなっちゃったの?」と聞くと「はい」と娘。フィナーレは見ず途中で撤収。娘は花火に興奮したのか寝かせるのに少し手間取ったけれど、行って良かったと思う。娘はきっとこの生まれて初めて見た花火のことは大人になったら忘れてしまうのだろうけれど、記憶には残らなくても娘の心に何某かの物が刻まれたのではないかなぁ…なんてのは単なる親の希望だけど。

娘だけではなく私もたっぷり楽しませてもらった。夏の花火って良いものだなぁ。花火シーズンのうちにもう1度見られると良いのだけど。そうでなくとも来年にはまた。花火は一瞬の芸術だと言われるけれど、儚く消えてしまうから良いのだと思う。良い夜を過ごさせてもらったなぁ…って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2005年08月02日(火) エリーゼのために
2004年08月02日(月) 居留守。
2003年08月02日(土) なま・じゅう♪
2002年08月02日(金) なだめすかして今日も書く。

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