最近、ますます、なま・じゅう(生ジュース)が好きだ。
私は果物大好き人間なので果物加工品は大抵好きなのだが、ミックスジュースを筆頭とするジューサーで粉砕撹拌したタイプのジュースは、絞り系のジュースとは違った味わいがある。喫茶店で飲むのも良いのだけれど「ジューススタンド」なんて言う、チープな場所で飲むのが、これまた楽しいんである。1人でふらりと街に出て、ジューススタンドで休憩する時の嬉しさと言ったら。
最近は生ジュースが流行っているのか、百貨店の地下以外の場所でも、ちょくちょくジューススタンドを見かけるようになった。値段もお手頃で1パイ150円で飲ませてくれるようなお店もあったりする。流石に150円のお店は、1杯の量は少なめだけど、それでも絞りたてのジュースが、その値段で飲めるってのはお得な気がする。ペットボトルのジュース買うことを思えば、ずっと美味しいし。春先から秋頃まではジューススタンドの前を通ると、さほど喉が渇いていなくても、つい歩く速度を落としてしまう。好きなんだもの。生ジュースが。
どうして、こんなに生ジュースが好きなのかと考えてみるだに「果物を貪っている」という実感があるからぢゃないかと思う。絞り系のジュースだの、ペットボトルや缶に入っている、生きてるんだか死んでるんだか分からない飲み物と違って、丸ごと果実をコップに詰め込んでいるんだという充実感がたまらなく良い。口と身体と心に、果物の力が染み渡っていくような……そんな感じ。
ま。根っこの部分では、そんな理屈なんてどうでも良くて、単にその味が好きなだけなんだろうけど。
あ〜。なま・じゅう飲みたいなぁ。こんなことを書いていると飲みたくなってきてしまった。だけど家で作るだけの果物なんて無いし、私の地元では、こんな時間に美味しいなま・じゅうを飲ませてくれるお店なんて無いし。仕方がないので、じっと我慢。
ちなみに。今回のお給料で初めて買ったのはジューススタンドのバナナジュースだった。生ビールもいいけど、生ジュースもね♪ ってことで今日の日記はこれにてオシマイ。