最近の日記はやたら「娘」に関わることばかり書いているが、当然ながら24時間娘のことばかり考えている訳ではない。
私は今、専業主婦なので「家事と育児」が仕事のようなものだ。専業主婦の労働には賃金が付随しないので「仕事」と認定していいのかどうかは謎だけど、とにかく「家事と育児」は私の中にある「やるべき事リスト」の中では最上位に位置するので、そのことについて書いてしまうのは当然の成り行きではあるのだけれど、脳の隅っこで燻ぶっているのは全く違うことだったりする。
今日は娘のお昼寝中に友人から勧められた本を読んで、じわぁっ…としていた。この感覚が去ってしまわないうちに読書サイトに感想を書きたいものだ。それに、図書館でたまたま見つけた吉屋信子のムック本。さっと目を通しただけなので、しっかりと読んでおきたい。気に入ったら買ってしまうかも。
家事と育児に忙殺されていて自分のことなんて後回しになってます。
……なんて言いながらも、結局のところ本当に好きなことはちゃんとやっている。出産前に嗜んでいた趣味の中でも演劇鑑賞・映画鑑賞あたりは完全にカットされてしまっているけれど、読書だけはしぶく残っている。残っているものが本物なのだろうなぁ。別の言い方をすると「読書しか」熱心にしてこなかったって事でもあるのだが。
たとえ忙しくても色々なことに携わっている人って素敵だなぁ……と思う。それに較べて「読書しか」していない自分の器の小ささと言ったら! もうちっょと色々なことに手を出したいと思っているくせに、小さくまとまっている今日この頃。しかも反省しつつも、しばらくはこの調子で進んでしまいそうな予感さえする。とりあえずは残っている物だけでも手堅く続けていこうかな……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。