白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2003年07月03日(木) はぁぁっ?

今日は、いつもより1本早い電車で出勤してみた。
特に意味はなかったけれど『早起きは三文の得』ってことで。
私が利用している路線は、通勤ラッシュといっても比較的ゆるやかなのだが
1本早い電車は、いつも利用している時間帯のよりも、ずっと込んでいた。
いつもなら立って本を読める程度なのだが、ムギュムギュと押し合う感じ。

私は、とてもチビッコなので満員電車は、かなり苦手。
↑満員電車が大好きって人は、聞いたことないけど。
しかしながら本日は壁際を確保できたので息苦しいのは随分とマシだった。
後ろに立っている中年男性らしき人と、ピッタリ密着しているのは嫌だったが
まぁ、満員電車のことだし、密着くらいは我慢しなくては……と思っていたのだが
ちょっと我慢しがたい状況に陥ってしまった。

背中側でベッタリ密着している男性は痴漢こそ働かなかったが
なんだか、鼻息が変なのだ。鼻息だけでなくて、口からの息も荒い。
文字にするなら「ハァ ハァ」って感じなのだ。
病気とか呼吸困難ではなくて、性的な意味での「ハァ ハァ」である。

……これはかなり気持ちが悪い。気持ちが悪いが痴漢ではない。
痴漢でないなら文句を言うわけにもいかない……
周囲の人は「ハァ ハァ」を聞いて、何を思っていたのだろう。
私は相当気持ち悪かった。耳元よりも、ちょい上のあたりから
「ハァ ハァ」の息が降り注いでくるんだもの。もう、なんともかんとも。
あぁいう場合は「静かにしてください」と言った方がいいんだろうか?
しかし暑い時期でもあることだし、息遣いを注意するってのも、なんだかなぁ。
直接的な行為はなかったが、あれも立派な迷惑行為だと思う。
ほんの10分ほどのことだったが、非常に不愉快な出来事だった。

ことわざも、たまには外れるようだ。ものすごく損をした気分で出勤した。

不愉快な滑り出しに相応しく、あまり良いことのない1日だった。
夕食のデザートに、向いの婆さまかが差し入れてくれたサクランボがなければ
ブルーな気持ちのまま布団に入るところだったと思う。
婆さまありがとう。サクランボパワーで厄払いだ。
明日はいいことあるといいな……ってことで
今日の日記は、これにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2002年07月03日(水) 衝動。

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