今日は婆さまの七回忌だった。
「婆さまが死んだのは何年前だったっけ?」なんて、とぼけたことを考えていたのだが、6年前だってことが判明。だからって、感慨深いとか、そういう想いはあまりない。何もかも過ぎたことだ。
婆さまは自然死ではなかったので、法事といっても微妙な雰囲気だった。それぞれ、お腹に一物持っているのか「いまさら」な話をしたりして。私も婆さまの死に関しては、あれこれ思うところはあるけれど6年も前のことを蒸し返す気は全く無い。正直なところ、昔のことなんて、どうだっていいのだ。彼らの気持ちを理解出来ないではないけれど、鬱陶しくてかなわない。
今回の集いでは失業中の愚弟に話題が集中した。愚弟はさぞかし居心地が悪かったかと思うのだが、自分のことだから自分で始末をつけてもらわないと。もちろん私にもそれなりに、とばっちりが。「愚弟君は、どうするつもりなの?」なんて私に聞かれてもなぁ。愚弟とて28歳になる大人の男なのだから、直接本人に聞いてくれたらいいのに。
気を使うばかりでグッタリした1日だった。
明日からまた1週間。「仕事が忙しい」とか言っていないで、整形外科か整骨院に行ってこようと思う。腰が痛くて、まいっちんぐ。健康管理も大人のたしなみ。酷いことになる前に対処しておかないとヤバそうな雰囲気。なんとなく、いいこと無しの週末だったので気晴らしに読書録など更新してみた。来週もまた良い本と出会えるといいのになぁ……ってことで今日の日記はこれにてオシマイ。