白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

目次過去未来

【検索からお越しの方へ】
日記内検索をご利用いただくか、読書関係のお探し物はHPへお越しくださいませ。
当日記は移転しました。下記で更新を続けています。
引越し先 白い木蓮の花の下で


2009年01月14日(水) 踏み込むか否か。

ちょっと連絡が遠のいている友人がいて、こちらから連絡したものかどうか迷っている。

私は友人と呼べる人が少ない方だと思う。年を重ねると新しい友人を作るのも難しくなってくるだけに、今いる友人は大切にしたいと思っている。なんと言うか相手の状況によっては「便りが無いのは良い便り」と思っちゃって良いのかどうかが悩ましい。

正直なところ私は人に対して自分からアクションを起こすのが苦手だ。

電話もメールも自分からはしたくない派。本質的なところでは極め受け身。しかし、ここ10年くらいで考え方を変えた。自分が大変な時に友人から「一歩踏み込んできてくれる」事の嬉しさを知ったから。後になって「あの時、実は心配してたんだよ」と言われるのも嬉しかったけれど「ズバリその時」に差しのべられた手にどれほど救われたことか。

思っていても口に出したり、行動に出ないと気持ちは伝わらないものだ。

そこまで思っているのに一歩踏み込むかどうかを迷っているには3つ理由がある。1つ目は私は踏み込んでもらって嬉しかったけれど相手もそう受け取るとは限らないってこと。2つ目はフェードアウトしちゃう関係が存在するのもアリだと思うし、相手にとって自分はもう魅力的では無いのだろうと思ったりするってこと。子供を産んでからは行動範囲が狭くなり、子育て一色の日々を送っているので話題が乏しくなっているなぁ……と自覚している。そして3つ目は私の中に「面倒臭いし、まっ、いいか」と思う気持ちもあるってこと。

躊躇している理由を書いてみて気がついたのだけど、結局のところは自分本位の理由なのだなぁ。1つ目の理由と2つ目の理由は、一見すると相手のことを思っている風に見えるけれど本質的なところは違うんじゃないかと思う。

あれこれ考えているけれど、いまだ迷い中。

友人って無くすのは簡単だけど作るのは難しい。自分から動くにしても、動かないにしても後悔しないようにしたいと思う。もうちょっと考えてみるかなぁ……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。


目次過去未来


エンピツ投票ボタン(押していただけると励みになります)↑
My追加

yurarraをフォローしましょう

【同月同日の過去日記】
2008年01月14日(月) 変化する家
2007年01月14日(日) 大阪観光
2006年01月14日(土) 文箱
2003年01月14日(火) 馴染つつアリマス
2002年01月14日(月) あん・はっぴぃ・まんでぃ

白蓮 |MAILHP