白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2008年12月10日(水) ふと我にかえって…

ふと我にかえって「あっ、私はどうしてここにいるんだろう?」と思うことがある。

たとえば夫とテレビを見ていて「どうして、この人と一緒に暮らしているんだろう?」と思ったり、娘の寝顔を見ていて「そうだ。私はこの子のお母さんだったんだっけか?」と思ったり。

今の状況に不満があるとか、逃げ出したいと思っているとか、そういう訳ではない。夫との生活に感謝しているし、娘のことだって愛している。なんと説明したら良いのかなぁ。「妻」である自分や「母」である自分に、いまだ慣れていないのだと思う。

夫にそんな話をすると「ちょっと分かるような気がするなぁ」と夫。夫は「白蓮さんは一生1人で生きるって本気で思ってた人だから、ふと今の状況が不思議に思えたりするんじゃないかな」とも言った。そうかも知れないなぁ…とも思う。

「妻」あるいは「母」の立場にある世の中の女性達は、自分の立場をどんな風に受け止めているのだろうか。巷で見かける彼女達は、みな立派に自分のことをこなしているように見えるけれど、もしかしたら私のように「どうしてここにいるんだろう?」なんてことを、ふと思っちゃったりする人もいるのだろうか。

いつか私にも「妻」とか「母」という立場がしっくりくるようになる日が来るかも知れないけれど、妻になって3年弱。母になって1年ちょっと。お尻の青いひよっこでは、まだまだ無理なのだろうか。

今日は友人から1番乗りのクリスマスカードが届いた。ここ数年は、その友人のクリスマスカードを追いかけるようにして、自分もクリスマスカード書きの追い込みに入る。そう言えば私は友人を追いかけてばかりいる。HPはその友人を追いかけるようにして作ったのだ。何年も経つのに進歩が無いなぁ…と思ったり。これはこれで良いのかも知れないと思ったり。

今日はHPのTOPをクリスマス仕様に変えてみた。期間限定。実生活でもクリスマスや年末に向けて準備をはじめなくちゃなぁ……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2007年12月10日(月) 母に付き添う
2006年12月10日(日) 夫、発熱。
2003年12月10日(水) すごすご。
2001年12月10日(月) 乙女達へ。おなご達へ。男性達へ。そして、あなたへ。

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