娘、生後10ヵ月と3週間。初めて言葉をしゃべった。娘が口にした記念すべき初めての言葉は「おっぱい」だった。
授乳途中、娘はお乳から口を放してニッコリ微笑んで言ったのだ。「おっぱい」と。最初は偶然かと思ったのだけど、その後も何度か言ったので、これは初めて言葉をしゃべったと認定しても良いのかな…と。
我が娘ながら可愛過ぎるったらない。
しかしながら、娘が初めてしゃべる言葉は「おっぱい」だろうなぁ…と予測はしていた。と言うのも、娘はおっぱいへの執着が強い子で、10ヵ月になると言うのに離乳食もあまり進んでおらず、毎日新生児並におっぱいを飲んでいる。親の立場からするともう少し離乳食を食べて欲しいのだけど、大人になるまで食事をしない子なんていないのだし……とてのんびり構えている。
それにしても、赤ん坊が初めて口にする言葉は「マンマ」とか「ママ」がダントツに多いようだけど、娘にとっては「マンマ」よりも「おっぱい」が大切なのだろうなぁ。私としては次あたり「おかあさん」と言って欲しいのだけど「ママ」に較べると発音が難しいし「おかあさん」はまだまだ先になるのだろうか。
昨年の今頃は私のお腹の中にいた娘が、歩いたりしゃべったりするようになっただなんて! 子育てって楽しいことばかりでは無いとは言うものの、楽しいことの方が断然多い。娘が言葉を口にしたら嬉しいだろうと思っていたけれど、これほどまでに嬉しいものだとは。
私に、こんな大きな喜びを味あわせてくれる娘と、影となり日向となって私を支えてくれる人達に感謝を。
娘はこれからきっと色々なことをおしゃべりするようになるのだろう。娘とおしゃべりするのが楽しみでならない。私はあなたとしゃべりたい事がたくさんあるのだ。これから、ますます楽しみだなぁ……ってことで今日の日記はこれにてオシマイ。