白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2008年05月15日(木) 野菜生活

昨日はFから戴いたニラでチヂミを焼いてみたら劇的に美味しかった。ニラはたくさんあったのでニラとモヤシで中華スープを作ってみたが、これもまた劇的に美味しかった。ニラがびっくりするほど柔らかかったのだ。「ニラって、こんなに美味しかったっけ?」と思ってしまうほどに。

チヂミを焼く前日、スーパーで買ったニラをお味噌汁にして食べたときは、こんなに感動はしなかった。普通に美味しいニラのお味噌汁でそれなりに食べた。同じニラでも、こうまで味が違うものかと感心させられる。収穫したばかりの新線な野菜ってこともあるだろうし、Fの家では無農薬で野菜を育てているから…ってこともあるだろう。今日は戴いた玉ねぎでシチューを作り、エンドウ豆で豆ごはんを作る。下ごしらえをしている段階ですでに美味しそうな予感が。野菜の鮮度が全然違う。

Fの家は農家ではないのだけれど自宅の庭がこ広く、家庭菜園と呼ぶには大規模に野菜を育てているらしい。「収穫時期になると、同じ野菜ばかりが食卓に並ぶよ」とのことだけど、自分で育てた野菜を食べられるって羨ましいような気がする。同じ物が大量に…ってのは少し辛いくも知れないけれど、その分素材を贅沢に使った料理が出来るし。戴いたエンドウ豆は大量にあるので、エンドウ豆のポタージュを作ろうと思っているのだけれど、ポタージュを作るほどのエンドウ豆をスーパーで買おうと思ったら、予算的に厳しいのでそう気楽には作れない。こういう贅沢な料理は沢山あってこそ……だと思う。

我が家はいわゆる狭小住宅で少しの花を育てる土地さえ無いのだけれど、いつか貸農園を借りて家庭菜園をしたいと思っている。私の住んでいる市では「老人農園」というものがあって、65歳以上になると安い費用で農地を貸してくれるので「65歳になったら夫婦で家庭菜園をしようね」などと夫と話をしている。

農家の育ちでもないのに「ちょっと土いじりがしたい」とか「野菜って、いいなぁ」とか思ってしまうのは、農耕民族としての血が騒ぐからだろうか。それとも子供の頃の泥遊び体験に基づくものだろうか。まぁ、どちらにしても家庭菜園は遠い将来に叶えてみたい夢の1つではある。

今日はこれから娘の予防接種。お昼寝の時間帯にかかるのでグズらなければ良いのだけれど。娘は7ヶ月と1週間目で歯がのぞくようになった。私のあずかり知らぬうちに娘は1人勝手に成長している。野菜の話ではないけれど「育てる」あるいし「育っていくのを見守る」って楽しいものだなぁ。そろそろPCを落として出掛ける用意をせねば……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2006年05月15日(月) 母の愛。
2005年05月15日(日) 牛肉=ご馳走…だけど。
2004年05月15日(土) 浅ましい話だが、しかし。
2002年05月15日(水) 昨日と今日。気を取り直して明日。

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