最近、牛肉を食べたいと思わなくなってしまった。
もともと哺乳類系タンパク質より、魚類系タンパク質を愛好していたのだけれど、哺乳類系タンパク質を食べるのならば「やっぱ牛肉でしょ」と思っていたのに、ここのところは牛よりも鳥か豚……という好みに移行してきている。なので「久しぶりに焼肉とビールなんてどう?」と誘われてもイマイチ乗り気になれない今日この頃。「むしろ焼き鳥がいいです」という感じ。
……とは言うものの、幼い頃に刷り込まれた「牛肉=ご馳走」という意識はいまだ健在なので「牛肉を食べる」というイベントちっくなノリは今でも好きだ。だけど、正直「ばんざーい。今日は牛肉だぁ」というトキメキを感じなくなっているようだ。年のせい……とは思いたくないけど、やはり関係しているのかも知れないなぁ。
年を重ねても変わらない部分はあるけれど、変わっていく部分もある訳で。食べ物の嗜好は変わっていく類のグループなのだろうと思う。
加齢による変化を強く感じる今日この頃。しかし、子供の頃からちっとも変わっていないなぁ……という部分も強く感じたりするのも事実。レースとか、刺繍とか、ヒラヒラとか、お姫様ちっくな物が好きなんだ……ってことを再確認するようになった。6〜7年ほど封印していた感覚なのだけれど。
牛丼解禁が近づいているようだけれど、たぶん私は豚丼を食べてしまうと思う。それくらい牛は御呼びぢゃないのだ。明日のお昼は会社近くの「すき家」でお持ち帰り豚丼でも食べるかなぁ……ってことで今日の日記はこれにてオシマイ。