白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2008年04月21日(月) 懐かしい人達

週末は元職場の人達が我が家に遊びに来てくれた。

夫は生憎休日出勤。娘と私でお出迎え。来てくれたのは女性ばかり5名。6畳の居間(和室)がいつもより狭く感じた。ちゃぶ台に珈琲だの紅茶だのを並べたらギュウギュウ詰め。まさしく「狭いながらも楽しい我が家」というところ。至れり尽くせりのではないけれど、お客様は大歓迎。狭いなら狭いなり、不自由なら不自由なりになんとかなるものだ。

女が6人も集まれば喧しいことこの上ない。元職場の近況報告だの、それぞれの恋の話だの、私の子育て報告だの話題の尽きることはなかった。2時から6時までの4時間がアッっと言う間に過ぎてしまったどころか「喋り足りないなぁ」と思ってしまったほどだ。

元職場では私の後任に入った人が、いまいち使えない人だったらしく、来月で解雇するとのこと。「戻ってくれるなら、いつでも大歓迎なんだけど」と冗談とも本気ともつかない調子で言われた。「手伝ってあげたい気持ちは山々だけど、娘を預けて働くとしても、少し遠いからお迎えの時間に間に合わないしねぇ」なんて返事をした。しかし本当のところは保育園云々なんて言う話は詭弁に過ぎず、娘と離れ難いってだけなのだけど。

ずっと専業主婦でいられるほどお金持ちでもないので、いつかは仕事をする日も来るだろうけれど、今はまだ娘との時間を大切にしたいと思っている。「今しか出来ない経験をさせてもらっている」と思うと、日々の生活が愛しくてならないのだ。

それにしても久しぶりに懐かしい人達に会えたのはとても嬉しかった。みんな元気そうで何より。切迫早産で、なかばバッくれるような形で職場を去ってしまったのに、こうやって遊びに来てくれるなんて本当にありがたい。また、みんなで会いたいものだなぁ……ってことで、今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2007年04月21日(土) 花水木
2006年04月21日(金) スペイン道中【バルセロナ前半〜ガウディとピカソ】
2005年04月21日(木) こう見えて。あるいは、どう見ても。
2003年04月21日(月) 逝く春
2002年04月21日(日) 真面目を恥じちゃいけないよ♪

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