白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2005年04月21日(木) こう見えて。あるいは、どう見ても。

今週は仕事が比較的ノンビリモード。帰宅してからの時間を有効活用したいと思うのに、呆然とPCの前に座っているばかりで、身に成ることが1つも出来ない。最近のお楽しみは、宣伝でもエロ系でもない、ピュア・ピュアなメールが届くこと。黄金週間に向けての相談なのだけれど、普段そういった類のメールしか貰わない身としては「友人からのメール」というのは、かなり嬉しいものなのだ。

昨日、残業で遅く帰ってきた愚弟と、何かの話をしている最中に「明日もお弁当は作れそうにないし、昼はカップヌードの塩でも食べようかなぁ」と言ったらば、愚弟が哀れみの目でもって姉を見下ろしているので、ついムキになって「こう見えて、姉は地味な生活をしているんだよ。うむ」と言ったらば、ボディー・ブローな一撃を喰らってしまった。

愚弟は言った。「姉よ……貴女は『こう見えて』どころか『どう見ても』地味だ。地味にしか見えないと言っても過言ではない」と。

思わず遠い目をしてしまった。そうか……どう見ても地味か。実際、華美に生きているとは言い難い。負け犬32歳。その上、地味仕様となれぱ、どこにも良いところが見当たらないではないか。こうなれば、いっそ地味を極めるのも良いかと思ったり。パステルカラーとか、アースカラーなんて生温いシュチュエーションではいけない。目指すは「保護色」である。保護色に身をやつし、野に生きるべし!

なんて、つまらないことを語っていないで、あと1日頑張って働こう。日曜日は久しぶりに音楽を聞きに行くのだ。自分でコンサートのチケットを買ったのは何年ぶりだろう。芝居は友人が誘ってくれたり、ファンクラブに入っている劇団があるので、ちょこちょこ出掛けているけれど、自発的では無かったものなぁ。別嬪さんのロシア女性が弾くピアノコンサート。ミーハーにショパンなどを楽しんでこようと思う……ってことで今日の日記はこれにておしまい。


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【同月同日の過去日記】
2003年04月21日(月) 逝く春
2002年04月21日(日) 真面目を恥じちゃいけないよ♪

白蓮 |MAILHP