乙女な母の知人から梨をいただいた。鳥取の20世紀梨。農家から直接送ってもらったという梨は、たっぷりと水分を含んで美味だった。まだまだ暑い日が続いているけれど、季節は着実に移行しているらしい。つい、この間まで西瓜ばかり食べていたのに。
この夏は全く動けずに食事の支度も夫にまかせっきりだったので、例年よりも季節を感じることが少なかった。暑い中を通勤することもなく、毎日寝転がって天井とにらめっこ。暑いに暑いと感じ、寒い時に寒いと感じ、それ相応の生き方をするのが、あるべき姿なのだろうなぁ……と思う。
明日は検診で「もしかしたら安静生活解除かも」と今からワクワクしている。たとえ自由な身の上になっとしても、無理は出来ないし、そうこうしているうちに出産だろうから、自由を満喫するのは無理かも知れないけれど、まずは夏の間中、文句ひとつ言うことなく食事の支度をしてくれた夫に美味しいものを食べさせてあげたいなぁ……と思っている。
義姉から借りた『24』はセカンドシーズンまで見終わった。やっぱり私は好きじゃないかも。面白いとは思うのだけど、どうにも全編を通して流れているアメリカ的な価値観が肌に合わないと言うか。普段は、じっくりと考えたことも無いのだけれど「私は日本人なんだなぁ」と思わされることしきり。アメリカと日本、どちらの国の価値観が正しいとか、そう言う訳ではなくて、2つの国の間には大きな溝があるのだと実感せずにはいられない。
明日の検診、お腹の娘が元気に育ってくれていると良いのになぁ…と思う。前回、前々回では主治医から「小さ過ぎるな…」とイエローカードを喰らって凹んだのだけど、いまは「小さくてもいいや。とにかく産まれてきてくれたら頑張って育てるから」って気持ちでいる。お腹の娘のエコー写真を楽しみに検診を受けよう……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。