うっかり年齢を詐称してしまった。
知人から「白蓮さんは、まだまだ若い」と言われて「いやぁ。こう見えて、これが、けっこうオバサンです。もう32歳ですし。小学生の子供がいて○○君のオバチャンって言われてたって不思議じゃない年ですよ〜」と返したらば「あれっ? 白蓮さんって31歳ぢゃなかったっけ? たしか従妹と同じ年だったような」と突っ込まれてしまった。
おっゃる通り。よくよく考えてみると31歳でした。しかも31歳になってて3ヶ月も経っちゃいないようです。
1歳の違いなんて別にどうだって良い訳なのだが、私の中での私は「32歳・女」なのだった。定期券にもちゃんと「白蓮32歳」と書いてある。私はどこで余分に年を取ってきたんだか? 微妙に謎なところだ。知人からは「年齢を多くサバを読む女性は珍しい」とたいそう笑われてしまったが、なんともかんとも。
私は30過ぎて自分のことを「女の子」と称する女性が好きぢゃない。ついでに書くと子供に「お姉ちゃんと呼びなさい」と強制する女性も好きぢゃない。なので、自分が30代に突入したら、そういう女性にはなりたくないと思っていた。そして、いつでも胸を張って自分の年齢を言える人でありたいとも思っていた。
しかし自分の年齢が分からない人になりたいと思っていた訳ではない。日記には「31歳」って言葉を使っていたのに、あれはキーボードを打つ時の反射で書いたらしく、自分の中では、しみじみ32歳であった。1歳若いことが判明して、何やら複雑な心境。
自分の年が分からなくなるほど、年とってないはずなんだけどなぁ……
年上の友人・知人が多いので、それに合わせて、大急ぎで年を取っちゃったのだろう。そう言えばかつては「早く大人になりたい子供」だったし。ま。そういうことにしておこう……ってことで今日の日記はこれにてオシマイ。