安静生活8日目。毎日、人と会わずに寝てばかりだったら、日記ネタも無くなっちゃうだろうなぁ〜と思っていたけど、今のところ書く材料には事欠かない。今日は安静生活をしてみての発見など。
万全の体調とは言えないまでも、私自身はそれなりに元気なので、正直なところ安静にしているのは辛かったりする。自由に動けないストレスもさることながら「人のお役に立っていない自分」が、たまらなくなる事があるのだ。
勿論、怠けている訳ではないし、むしろ今は「寝るのが仕事」と心得ている。夫は優しく協力してくれていて、私が1日中寝たきりだからって、誰から責められる訳では無い。それなのに、何故だか「何も出来ない自分って…」みたいな気持ちになってしまうのだ。
生きていく上において「自分は誰かのお役に立っている」って実感が、こうまで大切な物だとは思ってもみなかった。社会に出て働いたり、ボランティアをするでも良いし、家族のために何か(家事等)するでも構わない。「自分は誰かのお役に立っている」と言う実感は、生きる支えとか、拠り所になっているように思う。
よく、年配の方でも某かの仕事があった方が健康でいられる…なんて話を聞くけれど、今なら実感として納得できる。「誰かのお役に立っている自分」ってのは「誰かに必要とされている自分」と言い換える事も出来る。
誰かのお役に立つ…って事は、自分を殺しているように見えて、実は自分を生かす手段なのかも知れないなぁ……なんて事を思った。
しばらく、こんな生活が続くのだけど、落ち着いたら再び「誰かのお役に立つ自分」を満喫したいなぁ……なんて事を思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。