白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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2007年01月02日(火) お正月の街

今日は朝から夫と連れ立ってモーニング割引で映画を観に行ってきた。

地元のシネコンで『エラゴン 遺志を継ぐ者』など。今年はどうしたものだか「観たくてたまらない」と思えるほどのお正月映画が無かったので、やむなく選んだ一作。『硫黄島からの手紙』も気になったのだが、たぶん良い映画と思うのだけどお正月から重いものを引っ張りたくは無かったのだ。『エラゴン 遺志を継ぐ者』は無難な感じの仕上がりで可も無く不可も無く。お正月に見るには良いかなぁ……程度の印象だった。

映画を観た後はシネコンの階下にあるショッピングモールで、おやつを買おう……と思っていたのだけれど、チラシで「これ、気になるねぇ」と話していたプリンドラ焼きは売り切れだった。仕方がないので定番のお店の洋菓子を買おうと思ったのだけど、これも売り切れだった。負け犬のように頭を垂れつつショッピングモールを脱出。軽く昼食をとった後で、別の洋菓子店へ足を伸ばしが、ここも人だかりが出来ていて、店頭にはロクな商品が無かった。

恐るべし初売り。私は全く興味が無いので見向きもしなかったけれどショッピングモールでは福袋が飛ぶように売れていた。お菓子はお年始の挨拶に行く時の手土産用に買うのだろうか?

「日本のお正月」に負けた私達は、地元のケーキ屋さんでお気に入りのロールケーキと焼き菓子を買って帰宅した。

夜は実家から乙女な母と愚弟を招いてスキヤキなど。友人に贈ってもらったお肉は毎年のことだが素晴らしく美味だった。ロールケーキは食後に切った。私達夫婦の年末年始の話や、愚弟の東京コミケ旅行の話などで盛り上がりつつ楽しい時間を過ごす。

年末は夫の親と。今日は私の親と。こんな風にして互いの親を尊重出来るのは嬉しいことだなぁ……と思う。それもこれも夫のおかげ。乙女な母を大切にしてくれるという事に関しては夫に頭が上がらない。独身時代は、乙女な母のことがいつも心に引っ掛かっていただけに、ありがたさも一塩である。

明日はお正月休み最終日。(夫はまだ休みだけれど)。楽しかったお正月休みに別れを告げて平日モードに戻らねばならない。体調を整えていかなくちゃなぁ……と、いささか憂鬱なことを思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2006年01月02日(月) だらだら日和
2004年01月02日(金) 反正月論
2002年01月02日(水) 元旦に己の未熟さを知る

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