友人が素敵な日本手ぬぐいを送ってくれた。すぐに使いたかったので今日の夕食はちらし寿司。ちらし寿司にはサランラップより濡らした日本手ぬぐいが似合うと思う。
贈り物は「とっておく派」ではなく、断然「使っちゃう派」である。死蔵するなんて、勿体ないことだ。使っていくうちに古びたりもするし、壊したりもする。いつかは捨てなくちゃいけない日だって来るだろうけれど、それらを愛用した記憶は決して薄れていかないと思う。
週末は念入りに掃除をするのが定番行事になっているのだけれど、今日はゆっくり寝て、朝昼兼用の食事を済ませ、そのままの流れでダラダラと過ごしてしまった。夫も私もいまいち「頑張ろう」という気になれなかったのだ。連休だもの。掃除は明日で良かろう……ってことで。
ダラダラしながら、ちょいちょいと、ちらし寿司の具を煮たり、錦糸玉子を作ったり。実家ではちらし寿司を作る習慣が無かったので、私のちらし寿司歴は結婚してから始まったのだけど、回数を重ねるごとに美味しくなっているように思う。一般的に「おばあちゃんの作る料理」が美味しいのは、きっとそれまで積み重ねてきた経験があるからなのだろう。私など、まだまだ卵の殻を被ったヒヨコのよなものだ。ちらし寿司マスターへの歩みは、まだ始まったばかり。
なんとなく草臥れ気味なので、今日はダラダラ過ごしてしまった訳だけど、それはそれで良い休日の過ごし方だったと思う。たぶん身体が休養を欲していたのだろう。もともと家で過ごすのが好きな方なのだけど、家で過ごすのが良い季節になったなぁ…と思う。もうちょっとしたら炬燵を出したいものだ。あたたかい家って良いよなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。