仲良しの直上司に結婚と退職の報告をした。
派遣会社を通して責任者クラスには報告したし、その流れで責任者には話をしたので、実際に仲良く仕事をしている上司とも同志とも言える人に、やっと話をすることが出来た。本当ならばCADの相棒の次に言いたいところだったのだけど、やはりここは派遣社員としての筋を通さねば……ってことで。
「残念だけど仕方ないよね。お祝いしなくちゃ」と上司は祝福してくれた。大変なときに抜けるのに、何も言わずに祝福してくれるなんて嬉しいなぁ……と胸いっぱいになった私に彼は言った。「だけどさぁ〜。どうせ、すぐ働くつもりでしょ? 落ち着いたら派遣会社をと通さずにおいでよ。せっかく取引先にも顔を売ってるんだし、もったいないしさぁ」と。
心外な言葉に目を白黒させてしまった。
確かに……生活が落ち着いたら、職場は変わったとしても仕事には復帰するつもりでいた。だが、はなから「復帰する」と思われているのは、どういうことだろう? 万に一つでも「すいません。私、専業主婦になるんですよ。てへ」って言うとは思わなかったんだろうか? 今の職場で楽しく働いているのは事実だけど、だからって「仕事大好き人間」って訳ぢゃぁないのに。むしろ、怠惰に生きたいと願っているのに。
まぁ、そんな風に「仕事好きそう」とか思われているというのは、考えようによっては、嬉しい限りだ。契約期間内は一生懸命務めさせてもらおうと思う。それにしても急いで報告しなければならない人に報告出来てホッっとした。
明日は結婚式場へ打ち合わせ。生憎と未来の夫は仕事なので、私1人で。明後日はまたとても不動産屋へ。あれこれ忙しいけれど、三連休だし頑張れるさ……ってことで今日の日記はこれにてオシマイ。