「お返事必要ありません」と書かれた手紙ほど返事を書きたくなるのは何故だろう。嬉しく拝読して返事を書こうかどうしようか、ちょっとだけ迷ったけれど、やっぱり返事は書かないことにした。お手紙はあらためて、元気が余ってきたら書くことにする。
今日は仕事帰りに新大阪駅の名店街で、おまんじゅうを買った。兵庫県の和菓子屋さんの出店が出している『蕪楽』という、しろあんのおまんじゅうなど。おまんじゅうは、普通のあんこの方が好きなんだけど、ちょっとこう…弱っている時なんかは、優しい味のしろあんが良いように思う。
博多通りもんに似た感じの、しっとりとしたおまんじゅうだった。
そう言えば抱負も立てず、願いごとも書かずに1月が半分以上過ぎてしまった。
昨年は「そこそこ愉快に過ごせて、家族が健康に暮らせたら」なんてことを書いていたようだ。芸がないけど、今年も昨年と同じだなぁ。読書面では壺井栄を、ちゃんと読んでみたいと思っている。昨年読んだ『母のない子と子のない母と』が良かったのと、つい先日読み終えた『文人暴食』に書かれていた壺井栄のエピソードが興味深かったので。いままで児童文学者としてしか見ていなかったのだけど、ちょっと違う目で読んでみたいと思う。
明日は定年退職する人の送別会。もう社会人になって10年を越えたけれど、定年退職をする人を送るのは2度目の経験。長い年月、つつがなく働き続ける人って凄いなぁ……と思う。私は現在33歳。現役からリタイヤする日はあまりにも長い。たとえ誉められることがなかったとしても、コツコツ地味に働いてきた日本のお父さんたちに敬意を表しつつ今日の日記はこけにてオシマイ。