白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2002年01月19日(土) それでも無理しちゃう人。

昨日の日記に「仕事中に同僚が倒れて救急車で搬送された」
……って話を書いたのだけれど

なんと。

救急車で運ばれた同僚(以下は彼女と書きます)
倒れた翌日にあたる本日
いつもの時間に出勤して、いつも通り仕事して、いつも通り残業してました。
↑残業時間は「ちょっぴり」少なめでしたけどね。

生命に関わる病気ぢゃなかったからって言っても
そりゃぁ、あまりにも……

「大丈夫ですか?」との問いに返ってくるのは
予想通りというか、お行儀が良いというか……
微笑とともに繰り出す「大丈夫です」ってな答えでした。

大丈夫な人が倒れる訳はないのだから
「大丈夫ですか?」なんて聞くのも、思えば道化た話なのだけれど
こんな場合は、それ以外に尋ねようもないですしね。
特別に親しかったり、私の方が年長だったりしたら
お節介な言葉の1つ、2つは出てくると思うのですが
個人的に親しい訳でもなく、私より年長の方なので
「あまり無理しないでくださいね」
などという、ありきたりの「お見舞い」を言うにとどまりました。

それにしても……

「無理しないでくださいね」
なんて言葉を掛けたくなっちゃう人って
ほとんど間違いなく「無理しちゃう人」なんですね。
私自身も、どちらかと言うと「思い込んだら突っ走る」タイプなので
「無理しちゃう人」の気持ち、分からなくはないのですが……
人それぞれ立場とか置かれた状況がありますしね。えぇ。

でも「頑張る」にしても「無理する」にしても
ある程度、限度があるよなぁ〜って思います。

なんといっても、身体が悪くなっちゃったら、お話になりません。
無理したくたって出来ない身体になっちった日にゃぁ……
地団太踏んで悔しがっても、どうしようもないってものです。
そこまでして出勤してきた彼女を見て
他人事ながら、なんだか哀しくなっちゃぃました。私。

「つい、うっかり無理しちゃう」に心当たりのある方は
くれぐれも「無理し過ぎない」ようにご注意くださいね。ほんと。
私も気を付けます。えぇ。

「無病息災」なんて言葉がありますが
どこも、かしこも、そうあって欲しいよなぁ〜〜〜〜
……と、ぼんやり思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。


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