白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2005年12月23日(金) 踏み。踏み。

巷は年末モードへと突入。好むと好まざると、そんな流れに巻き込まれている今日この頃。「年内に仕上げよう」を合言葉に仕事が大忙し。鬼のように働いている。お休みの日ぐらい寝坊をしようと思っていたのに、お腹が空いていつもより早くに目が覚めた。帰宅が遅くなると晩御飯をガッツリ食べないから、朝早くからお腹が空いてしまうらしい。なんだか、とっても損した気分。

昨日は雪が積もった。

大阪でクリスマス前に雪が積もるだなんて珍しいことだ。年に1回くらいは雪景色を拝めるけれど、たいていは2月に入ってからのこと。寒いのが大の苦手だと公言して憚らない私だが雪景色にはワクワクしてしまった。出勤時に降り始めた雪は会社に着く頃には、もう積もっていて「家に帰ってたら雪だるま作ろう」と楽しみにしていたのに、午後にはすでに溶けていた。残念無念。

雪国の人にとっては珍しくもなんともないのだろうけど、雪景色なんて滅多に見ることのない土地に住む人間にとっては「積雪」はビッグイベントのようなものだ。電車が遅れる。道が混む。そして、なんかこぅ……心が浮き足立つ。いい年した大人が雪が降ったくらいでワクワクするだなんて恥ずかしいなぁ…と思うのだけど、密かに「ぢつは私もワクワクします」な人だって多いようにも思ったり。

校庭で走り周る小学生達がちょっと羨ましいと思った。大人って、ある程度「大人らしく」振舞わないといけないから。無邪気に遊ぶ訳にはいかないのだ。革靴が雪でびしょ濡れだなんて恥ずかし過ぎるもの。せいぜい、誰も歩いていない場所に「踏みっ」っと足跡を付けるくらいが精一杯。

さてと。麗しの3連休。今日は午前中に引越し屋さんが見積にやって来る。年明け2月の引越しは、さぞ寒いだろうなぁ……と遠い目をしつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2004年12月23日(木) 恋月姫の人形展
2003年12月23日(火) 年末に向けて。
2001年12月23日(日) ベスト10も悪くはないが「たった1つ」でもいいぢゃないか。

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