白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2005年12月18日(日) 引越し完了。

今日は未来の夫が新居に引っ越してきた。

1人暮らしで荷物が少ないはずなのだけど、それはそれで大変だった。あぁ……それしにても引越しの技術って、数をこなしていくうちに磨きが掛かるものなのだろうか? 未来の夫の段取りの悪さに驚いてしまった。未来の夫曰く「白蓮さんと弟君の段取りの良さが業者並みなんだよ」とのこと。体力に自信があれば夜逃げ屋を開業するのになぁ。

転勤族でもないのに引越しのスキルがやたらと高い我が家の人間と、引越しなんてほとんどしたことの無い人を較べて、どうこう怒ったりはしないのだけど「これは怒るよりも笑ってしまうよ」という出来事があった。

未来の夫の部屋に行ったら、引越し当日だというのに、まだ荷造りが少し残っていた。まぁ、これは想定内だったので「一緒に荷造りするよ」とザクザクと荷物をダンボールに詰めていたのだけど、流し台の洗い桶に、マーガリンのついたバターナイフが浮んでいたのを見た時には爆笑してしまった。引越し当日だというのに、炊飯ジャーにご飯が入ったままの人がいる……ってのは、何かの話で読んだことがあるのだけれど「そんなのは特別な出来事」だと思っていた。まさか、自分の身近にそんな面白行動をする人がいたとは!

「バターナイフ事件はT家の歴史の1ページ目に書く出来事だね。子々孫々まで末長く語り継がねば!」とて、夕食のオカズになったことは言うまでもない。今夜は古式ゆかしく「引越し蕎麦」と洒落込もうとて、未来の夫、乙女な母、愚弟、私の4人で蕎麦を食べに行った。寒くて大変だったけど、引越しがつつがなく済んで、やれやれである。

未来の夫と共に過ごす日々が、こんな風に続いていくのだなぁ……なとど具体的に「結婚生活」を実感する1日だった。

引越しの余韻がまだ抜けないのだけど、のんびりもしてはいられない。明日は朝から現場に出ねば。たぶん週末あたりには忘年会も入るだろうし、身体的に草臥れる1週間になりそうだ。まぁ、しかし。頑張って働かねばね……ってことで今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2003年12月18日(木) 痕跡。
2001年12月18日(火) 色々な日記(熱い語りが苦手な方は遠慮してね)

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