白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2005年08月07日(日) 洗濯干し場の猫。

今日は1日自宅で過ごした。

午前中は家事専従。午後から昼寝。昼寝って、ほんの少ししただけで疲れが随分取れるような気がする。そう言えば子供の頃、夏は強制的に「お昼寝」をさせられていた記憶がある。お昼寝から起きて、西瓜だの葡萄だのチューペットなどのオヤツを食べるのが楽しみだったような。

私が暮らしているのは平屋建て2個イチの長屋。居間になっている八畳間に面して、ベランダ……とは言い難い、板張りの洗濯干し場がある。一応、軒がついていて、軽い雨ならしのげるようになっているのだが、最近その洗濯干し場が野良猫の遊び場になっているらしい。

長らく空き家なっている向かいの長屋の床下で、この春、野良猫が子供を3匹産んだ。母猫は、もうどこかへ行ってしまったようだが、子猫達はこの周囲が気に入ったのかずっと同じ場所で暮らしている。流石に生粋の野良猫だけあって、3匹とも痩せていて精悍な顔をしている。

今朝、洗濯を干そうと洗濯干し場に出たらば、カゴに入れていたはずのハンガーが見事に散らかっていた。昨日の夕方はちゃんと片付いていたはずなので、夜に遊びに来たのだろう。人間の顔を見ると、飛び上がって逃げる猫達だけど、人の目がなければ、子供らしく、ハンガーなんかで遊んだりするんだなぁ。遊んでいる姿わ想像して、ちょっと笑ってしまった。

それにしても、こう毎日暑いと野良猫達も過ごしにくいだろうなぁ。野良猫ともなればクーラーの効いた部屋で、寛ぐこともないだろうし。まぁ、しかし彼らが飼猫よりも不幸せとは言い切れない訳で。野良猫にエサをやろうとか、そういうことは思わないけれど「元気で大人におなりよ」と無責任なことを思ってしまった。

明日からまた仕事の日々。お盆休みがあるので今週は1日ばかり稼動日が少ないのが励みである。頑張って働かなくちゃね……ってことで、今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2002年08月07日(水) ちょっとがっかりしたの巻。

白蓮 |MAILHP