今日は午後から友人と映画。
1日中、街で遊ぶほどのパワーがないので遅目に待ち合わせて映画と食事。午前中はのんびり過ごして、心も軽く家を出た。
駅に着いたら、丁度電車が出たとろ。仕方が無いのでベンチに座ったら、中年男性がベンチに腰掛け、うなだれるような形で寝ていた。「電車に乗れないほど気分が悪いのかな?」と気になったが、知らぬ振りをして本を開いた。
そして次の電車が来た。だが、彼はまだ同じ体勢でピクリともしない。「これはマズイか?」と思い「電車来ましたよ。ご気分でも悪いですか? 大丈夫ですか?」と声をかけたが反応が無いので、肩に手をおいてみたらば、やっと彼は顔を上げた。
彼は…気分が悪かったのではなく、ただの酔っ払いだった。そして、そうこうしているうちに乗ろうとしていた電車は行ってしまった。
自分の馬鹿さ加減に情けないやら、悔しいやら。待ち合わせには間に合ったものの、その脱力感と言ったら!
ちなみに映画は面白かったし、食事も美味しかった。楽しい午後を過ごせて満足した。
が、私は声を大にして言いたい。周囲に心配をかけるような飲み方はするな…と。昼酒は素敵だが、加減を考えろ…と。と同時に私も反省した。余計なお節介はほどほどにしよう…と。まあ、だが今日は楽しかったのだし、明日からまた頑張って働こう…って事で今日の日記はこれにてオシマイ。