白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2005年07月31日(日) 真昼の酔人。

今日は午後から友人と映画。

1日中、街で遊ぶほどのパワーがないので遅目に待ち合わせて映画と食事。午前中はのんびり過ごして、心も軽く家を出た。

駅に着いたら、丁度電車が出たとろ。仕方が無いのでベンチに座ったら、中年男性がベンチに腰掛け、うなだれるような形で寝ていた。「電車に乗れないほど気分が悪いのかな?」と気になったが、知らぬ振りをして本を開いた。

そして次の電車が来た。だが、彼はまだ同じ体勢でピクリともしない。「これはマズイか?」と思い「電車来ましたよ。ご気分でも悪いですか? 大丈夫ですか?」と声をかけたが反応が無いので、肩に手をおいてみたらば、やっと彼は顔を上げた。

彼は…気分が悪かったのではなく、ただの酔っ払いだった。そして、そうこうしているうちに乗ろうとしていた電車は行ってしまった。

自分の馬鹿さ加減に情けないやら、悔しいやら。待ち合わせには間に合ったものの、その脱力感と言ったら!

ちなみに映画は面白かったし、食事も美味しかった。楽しい午後を過ごせて満足した。

が、私は声を大にして言いたい。周囲に心配をかけるような飲み方はするな…と。昼酒は素敵だが、加減を考えろ…と。と同時に私も反省した。余計なお節介はほどほどにしよう…と。まあ、だが今日は楽しかったのだし、明日からまた頑張って働こう…って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2004年07月31日(土) 愛されるろくでなし
2003年07月31日(木) 仕事辞めたい病。
2002年07月31日(水) 『海辺の家』〜好きって気持ちは表現するべし〜

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