+++恋の味+++



 やってみるものだねぇ

彼は、オオカミさん。
わたしは、ウサギさん。

「ガオー、食べちゃうぞ!」
「イヤイヤ、食べないで(;_;)」
「その、イヤがるそぶりも、ますます美味そうだ」
「うぅぅぅ(;_;)」…しくしく…

こういう「フリ」をするのが好きです。
お互いに。(笑)

時折、逆バージョンもします。
彼は、それも好きです。
もちろん、わたしも好きです。



わたしたちにとって、
エッチはとってもおおきな割合を占めています。
会えば、ほとんどエッチします。

彼に会った頃のわたしは処女みたいなものだったので、
彼に「教えられた」エッチがいっぱいあります。
彼は、オクサンもいるし人並みに経験があるようですが、
でも「やったことない」ことがいっぱいありました。

最初は「カラダ目的」だったので、
自分のしてみたいこと、興味のあること、
いろいろ話しました。
二人の興味が一致すれば、それに挑戦しました。


『「ふりん」はアブノーマルなエッチになりやすい・・・』
なんて言う人もいるけど、そうなのかな?

「ちょっと友達には言えないな・・・」と思うこともあるけど、
ほとんどは「アブノーマル」だなんて思わない。

わたしの嗜好と、彼の嗜好とが一致して、
わたしと彼の興味が一致して、
一緒に経験できる環境があって、
それでいろんなこと、やってみる。

どこから普通で、どこからが普通じゃないんだろう?
オクサンには普通のエッチで、私とは刺激的なエッチ?

彼には、そんな区別はありません。

わたしも「イヤだけど、許してる」んじゃない。
わたしも興味あるから、してるんだ

例えば、拘束。
ちょっと、手足を縛ったくらい。
ちょっと、目隠しをするくらい。

彼は、してみたい。
わたしは、ちょっとされてみたい。
けど、されてるだけじゃイヤ!
わたしもしてみたい。
・・・実は、彼もちょっとされてみたかったらしい。

それで、お互いに縛ったり、縛られたりしてみます。
縛っても、縛られても一方的なエッチにはなりません。
むしろ縛っている人は、縛られる方に尽くしてる。
身体全体で、喜ばせようとしてる。
陥落させようとさしてる。

拘束されているのに、尽くされている。

このときの快感はやってみないとわからない。
いろんなことしてみるものだね(笑)


2001年12月15日(土)
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