+++恋の味+++



 加害者、被害者

・・・わたくし、アホです(;_;)
12日の日記、14日で書いてました・・・。
なのに、気づかずにいました・・・。
せっかく昨日も更新したのにな。

て、わけで。昨日の日記を読んでない方は、
書いてありますので気が向いたら見てくだされ。



私の見に行く日記に、
ダンナさんに浮気がバレそう(バレてる?)な人がいます。

・・・うう、見たくない現実だわ。

でも、これが現実なのよね・・・。
バレたら犯罪者のようなものです。
バレなくても、犯罪のようなものです。

被害者がいて、加害者がいる。

わたしは、加害者。

加害者にしか、なれないんだよね。
そんなこと、当然なんだけど。

「加害者」
こう書くと、重いね。

彼と、オクサンの間には、
ただの「加害者」「被害者」だけじゃない、
それ以外にもイロイロがある。
いわゆる“夫婦の問題”ってやつだね。
ただ浮気をした、された、それだけじゃない。

けど、やっぱり彼は加害者だし、
オクサンは被害者。
もちろん子どもも被害者。

・・・加害者かぁ。

それだけじゃ割り切れない、いろんなものがある。
いろんなものがあるはずなのに、
割り切ろうとすれば、加害者にしかならない。
わたしと彼の関係は、
誰が見ても、わたしたちを加害者と言うでしょう。



もし、離婚をするという話しになった場合、
加害者は、被害者に『慰謝料』を請求される。
慰謝料は、おおよそ新車1台程度が相場のようです。
てことは、200〜300万円くらいかしら?

私たちは、それをオクサンに支払う。
で、それで終了?
あとは、子どもの養育費とか?

・・・そういうもんじゃ、ないよね。
彼は、二度と子どもに会えなくなるかもしれない。


考えるほど、暗くなるね。
でも、これが現実なんだ。
お金で全てが済むのなら、払ったっていい。
けど、それで全てカタがつくわけじゃない。


じゃあ、やめれば?

そんなの、自分で何度も考えた。
友達に慰謝料の話をされて、
泣いて眠れない日だってあった。

けど、止められないんだよ。
なんで止められないんだろう?


「彼のことを本当に愛してたら、別れられるはず」

だったら、彼のこと愛してなくてもいい。
私だけが悪くたっていい。
一緒にいたい。


そう、思う気持ちもある。
実際に、そういう場面になったら、
彼を恨みもするだろうし、憎みもするんじゃないかとは思うけど。

『現実』を目の前にするたびに、自分の中の矛盾に気づく。
“かれのためになりたい自分”
“好きな気持ちだけしかない自分”
“いい子でいたい自分”


幸い、彼の口から「疑われている」ような話は聞かない。
疑われたら、ちゃんとお別れしなくちゃね。
『離婚』になった場合は・・・

考えないようにしよう。


2001年12月14日(金)
初日 最新 目次 MAIL